Wing Pro python IDE(つづき)

 Pro版ではremote debugが可能らしいのでPro版をお試し導入してみる。Ubuntu系は.debパッケージが提供されているのでそのまま導入可能。言語選択で日本語は無いのでメニューは英語だがUbuntu18.04LTSでは支障無く日本語入力が出来るみたいで(Ubuntu 16.04LTSでは出来ない?)実用上問題は無さそう。Wing IDEはPycharmに比べると情報が少ないので本家サイトのドキュメントと先述のオライリー本を参照するかネットなりAmazonなりで情報を日々探すのだろう。6年前に書いたTkinterArduinoとシリアルポートでArduinoのメモリアクセス・ダンプを行うリモートツールモドキをpython2→python3対応に書き換えてみた。単純にwrite時に.encode()、read時に.decodeメソッドを追加しただけだが。

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tk_button3_p3.py

 恥ずかしながらJupyter notebookを使う迄はviとコンソールでedit&goを繰り返していたので楽して軽快・実用的なIDEが使えるのは大変有り難い。IDLEやeclipse+pydev等も試したが環境設定や操作に馴染めずIDE無しに戻っていたがこいつは手間要らずで楽出来そう。リモートデバッグは32bit/64bit両方に対応し現実的にはモニタレスか小画面の組み込み機器の開発に適合する(例えばRPi)のでPro版が気に入ったら69USDで1年レジストしてみようか思案中。サイトの説明(下図に転載)によるとsshでターゲットに接続してデバッガエージェントを動かすごく一般的な仕掛けのようでこういう正攻法で簡潔明瞭な仕掛けの方が好感が持てる、と今は痘痕も靨状態か。

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remote-agent for Wing Pro

 昨今ではRPi zeroクラスが千円台で入手可能なご時世故、組み込みLinuxのコスト的なハードルは素材の選択次第では解消されつつある。性能・機能上厳しいアプリケーションでなければpythonのような生産性は高い(が遅い)インタプリタを組み合わせる解も充分現実的でつくづく良い時代になったもんだと。