失敗国家(その1)と心理歴史学

 年末年始休みでAsimovのFoundationを音読した為か? Asimov熱が再発して今ははだかの太陽をちょこちょこAlexaに音読してもらっている。そういえば最近Alexaは報道管制というか情報操作を受けてる為か(妄想です)無知というかおバカになっている気がしている。特に武漢肺炎に関する情報は「オミ株の死亡率はいくらか?」などという質問に答えてくれないしAlexaは算数(足し算はともかく割り算は不可能らしい)が苦手でこれでは小学生以下の知識(情報と知恵と知識は別物と個人的には考えているので。。。)と言わざるを得ない。話を戻して心理歴史学(注:上記SF小説に登場する架空の学問です)を反芻するに現実世界に於ける失敗国家の虚像と実像を想起するのも酔狂で宜しかろう。

 Issac Asimovは自伝で記しているが旧ソ連というかロシアの出身で共産主義革命で両親が米国に亡命した子孫であり米国国民として朝鮮戦争にも参加している。そういう経緯から(というか作家という人種は意識高い系が過半故)共産主義には批判的であり同氏の作品には(というか多くのSF作品には)共産主義礼賛の傾向は見られないと思っている。まあSF作家はファンタジーや理念だけではScienceにならないので理系か少なくとも科学技術の素養或いは勉学に務めた方々(無論、例外もあるだろうが)が著述するので私のような理系空間の末端にぶら下がっている人間にとっても親和性の有る(容易に理解出来且つ嗜好が合う)作品が多いのかもしれない。特にAsimovは生化学准教授でも有りSFだけでなく科学技術解説やミステリー他の膨大な著作(残念というか当然というかその中には恋愛やロマンスといった人類普遍のテーマに関する著作は皆無で流石の御大でも不得意分野は存在したのだろう)でも宗教に関する著作は僅かにあれど似非科学や超常現象については科学的・論理的に徹底的に弾劾しているし似非科学モドキの活動家に対しても同様である。

 またまた話が逸れてしまったが小説だから当然とはいえFoundationに登場する架空の学問である心理歴史学が予想する状況とAsimovが過ごした現世との関連性に着目してみるに御大が亡命した旧ソ連は20世紀に滅亡しマルクス君の妄想世界の共産主義国家とやらは当時百を超えていた国家が今では数カ国に滅亡してしまった。国家百年の計とも言われるが今存在する共産主義国家(自称含めて)は百年に至らず捏造で70年超えとか自称している支那プーでも支那プー王朝が百年続くかといえば支那プーが改造人間なり人工生命体に転化しない限り難しいのだろう(か)。英国の分裂国家たる米国ですら200年を超えているのに共産主義国家とやらは百年経たずして数%の存続率ではこれを失敗国家と断定しても良いのでは無いだろうか? 無論意識高い系の方々や自称進歩的知識人(笑)のセンセイ方は無視なり否定なさるかもしれない(一部極東のガラパゴス知識人さんは)が失敗国家である事には違い無い。

 その失敗国家の元祖(旧ソ連プーチンロシアとセカンドソースの支那プーがソ連時代宜しく世界中で色々活動されている(無論、極東島国のおバカメディア様と意識高い系と自称進歩的知識人の方々含む)ようだが西側も我が国程にはおめでたくもおバカでも無いから(殺し合い・騙し合いは彼らの本能のような物だから)仮想空間・リアル空間含めた21世紀の戦争が日常的に発生している現実がある(と思っている)。

 所詮一小説家ファンの妄想に過ぎない与太話ではあるが心理歴史学のような学問がもし実在していたら人類ももう少し効率的に科学技術なり文明を進化させる事が出来ていたのかもしれないと妄想したりもする。無論そのような物語が成り立つのは小説の世界だけであるからリアルな世界で苦悩する人類の一人としては失敗国家はその権力構造をそうでない(少なくとも百年以上も持続ていいる失敗ではない国家体制)に権力移譲なり革命なりしてもらえると多少なりとも世界平和と人類の進歩に繋がるのではと愚考するのだが奴らも死滅は避けたいからこうして生き残りを賭けた活動を繰り広げているのだろう。さて旧新ソ連プーチンロシアは二度も西側に打ち負かされる(経済的・軍事的或いは両方)のか支那プーはどうなるのか興味は尽きない。