【2022/03/23更新】続々:minisniffer2(トラブル編その1)

【2022/03/23更新】ゴニョゴニョしたらUbuntu20.04でもms2を認識するようになったがDecompress処理が行われない点はWindows版と同様でハードウェアの改版は2021/1から行われていない様だしソフトは10ヶ月前から更新されていない状況からハードウェア個別問題?の疑惑が私の中では高まっている(勘違いの可能性も十分有り得るからもう一台購入して検証に踏み切るかは微妙)。。。(更新おわり)

 

 タイトルから察しが付くかもしれないがセットアップを色々試みるも今現在(令和四年弥生二十二日現在)正常動作に至っていない。正常でない動作については後ほど。

1.ハードウェア接続

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minisniffer2+Teensy3.1

 画面下で赤いLEDが点灯してるのがminisniffer2(以下ms2)で上の黄緑のUSBケーブルで接続されてるのがTeensy3.1を用いたテストターゲットになる。敷物はA285でWindows10でms2用のプログラムを動かすのだがここからがトラブル迂遠の始まり(継続中)であった。

2.ソフトウェア導入

 ms2はWindows/Linux/Macintoshに対応しておりWindows版はx86,x64に対応し夫々専用のインストーラがBugblatのhpから提供されている↓

www.bugblat.com

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minisniffer2 software

 上記の通り今回導入したインストーラはms2-1.09-win-64.exeでwindows版ではこれとZadigとかいうドライバを導入する必要がある(私が導入したのは2.7)。手順は上記の通りでms2を接続しZadigのインストーラを起動してms2っぽいデバイスを選択する。ms2はftdiのチップ(型番確認出来ずだが多分ft232/x232H系かusb3対応のチップにMachXO2-640でキャプチャ・インタフェース等のグルーロジックを構成してると推定。まあここは肝の部分で下手に公開すると中華コピーにやられてしまうので回路図公開も期待出来ないだろう。。。

3.1 動かないminisniffer2(Windows編)

 準備が出来たのでキャプチャしようと試みると

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ms2 decompress not executed

 キャプチャ迄は動作している様だがDecompressが処理されていない模様。キャプチャデータを見るとデータが0のパケットが表示されているがアドレスも変なのでデコード処理が動いていないように見える↓

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ms2 data all zero

 比較の為に同じバージョンのソフト(ez sniffer用 1.0.5)でez snifferで同じ構成をキャプチャしたのがコレ↓

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ez sniffer

 ターゲットのTeensy3.1のVendorId,DeviceIDが表示されているので正常に機能している。どうやらms2を動作される環境要素が今の環境では欠如している構成要素があるらしい。。。

3.2 動かないminisniffer2(Linux編)

 仕方ないので今度はLinux環境を試みるがglibc 2.29以上を要求するので手持ちの環境ではUbuntu20.04以降でないと(glibcを2.29以上に再構築しない限りは)使用出来ない。e480のUbuntu20.04で環境構築して動作を試みたが↓

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ms2 ubuntu20.04

 が、ms2を認識していないご様子でudevを弄ってみたり su - で展開したり sudoで起動したりと試行錯誤したが現時点ではms2を認識してくれない(徒労)。

4.まとめ

 ・キャプチャ迄は動作しているのであればハードウェアが全く動作していないとは言いがたい。

 ・ms2_findというlsusbのようなツールで少なくともキャプチャデバイス(FTDIのFX2偽装)は認識されている。

 ・Decompressが全く動いていない(ez snifferではcapture→decompressの順にプログレスバーが出力される)のでdecompress処理が動かない原因がハードウェアなのかソフトウェア(dllなのかluaスクリプトなのか他の要因なのか)は現時点では不明。

5.今後の進め方

 ・別段急ぐ訳では無いのでソフト要因であればBugblatのバージョンアップを待つ。但し少人数(或いは個人?)っぽいので何時更新されるか/されないか不明。

 ・二個目を注文してみる。89USDの掛け捨てになるかもしれないが。

 ・再度確認した上で開発元に問い合わせる。

 初物はバグ覚悟とは言え・・・まあそんなもんか(溜息)。いやいや過去の経験から私の勘違いの方が圧倒的に多いので再度見直すのが肝要か(反芻)。

2022/03/23 10:08追記:

 ゴニョゴニョ弄ってたらUbuntu20.04LTSなe480でms2を認識するようになった↓

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ms2 ubuntu20.04 device attached(maybe)

 やった事はBugblatさんのご指示通りに

 chmod +x ms2-1.09-linux64.run

 sudo ./ms2-1.09-linux64.run

 sudo chmod 777 ms2 (A)

 cd ms2; sudo ./minisniffer2 (B)

 でポイントは ms2-1.09-linux64.run をsudoで展開して非root権限でないとGTK3+が起動しないのでディレクトリを777にchmodしてから sudo ./minisnifferするとms2を認識する事が出来るようになった。ハードウェアアクセスの.soはroot権限を必要とするのでこういう形になるのだろう。追加したのは(A)、(B)で上図の如くms2を認識している(シリアルもWindows版と同じものを表示している)がボタンが縮んで名称不明(glibcのバージョン違いの為?)だったりするが肝要なのは起動・認識はするがWindows版と同様にDecompress処理が行われないという点にある。なので

・ms2ハードウェアの個別問題の可能性(ハズレ、とか?)

Windows版・Linux版共通のソフトウェア要因の可能性

 が考えられるが履歴を見ると10ヶ月前から更新されてないから十分安定していると推定(ハードウェアの初期バージョンは2021年1月のようで入手したボードも01/21とシルクがあるので同一バージョンと思われる。89USBは高いがもう1個買ってみようかな。1個目迄は誤射かもしれないし(朝日新聞的解釈)。マシン相性問題はA285(Windows10)、E480(Ubuntu20.04LTS)の2機種のレノボンで試しているから可能性は低いと思われる。。。

2022/03/23 10:58追記:

 駄目元でBugblatにもう1個注文しようとしたら品切れだった(そんなもんです)。他に何か思い付く迄は放置せざるを得ない。。。