FacebookにRenesasがI3C hubをリリースするとの情報からI3Cを知る(恥ずかし)↓
I3CはMIPIが提唱するI2Cの上位バージョンのようで条件によるだろうがI2Cデバイスも接続可能?のようにも見える。特徴は
・MIPIモードでは10Mbps以上の高速データレート
・割り込みコマンド(ステータス)をサポート
・オンボードバスとしてSPIの高速性とI2Cの拡張性の良い処取り
のように見える。I2C本家のNXPからもwww.mipi.orgへのリンクという形でSpecificationが開示されており(個人情報提供が必要)↓
何年か後にはRPIn(n:nが5か6かそれ以上かは不明)等のチップに搭載され、i2c/spiを徐々に置き換えていくのだろう(か)。それとも別の標準化団体が別のインタフェース仕様を提案(する|している)かは最近は業界状況に疎いので分からぬがMIPIが主導しているからターゲットはスマホ、PCの内部ローカル低速バス(LPC等の置き代え)、組込みシステムのオンボード低速バス等が想定され上手く使えばUSB1.1/2.0FSの置き代えぐらいには使えそう(かもしれない)。i2cは割り込みサポートがベンダユニークで割り込み線が必要となり使いにくい欠点を克服(それも上位互換?で)するのはNXPの意地をも感じさせるのは気の所為だろうか。。。