6V6(同等管:自称含む)

 最近の通勤読書で誠文堂新光社無線と実験の別冊本で2A3,300B系のUS系三極管と欧州系のKT66,KT88らビーム管のKindle本をぼんやり眺めていた影響か一時期のオカルト的狂乱ブームであった真空管アンプと庶民向け真空管?がどの程度の価格レンジと入手性が有りそうか興味が出てぱっと思いついた電力増幅管で6BQ5、6V6をAmazonで調べてみたところ一時期なりふり構わずだった支那製は品質問題で衰退気味で(主観です:)その代わりにソ連製(製造がソ連崩壊前だから敢えてソ連製と呼ばせて頂く)の球が比較的安価に入手出来る模様。まあこの手の商品はそもそもオーディオなるものが客観性も科学技術に基づかないオカルト芸術(!)だから強いて申せばエセ工学な分野と言えるのではと勝手に考えている。その根拠は

検証不能な「良い音」なる観念的・主観的・抽象的「定義」と、

それを定義するに文学作品かと見間違う様な「形容詞のオンパレード」で料理系の方が遥かに科学的ではなかろうかと思ってしまう程の世界観

 であるからであろう(単なる貧乏人の僻みとも:)。無論趣味の世界だからそれを自分の世界の中で閉じて頂ければとやかく申す事柄でもなかろうが今話題の霊感商法もどきの「ケーブルで音が変わる」「真空管で音が変わる(素子ばらつきと特性が貧相だから人間か感知出来る程に醜悪な周波数特性・歪特性なだけの事)」でカマボコ特性のアンプや10Khzの方形波ですら微分積分されている波形の代物を「良い音がする」と豪語出来るのはこの手の数値化も客観的検証も不能なオカルトワールドならではと思われる(あくまで個人の主観です:)。

 話を戻すと6BQ5相当がソ連製で7千円もするのに対して6V6(互換と称する6P6とかいう謎の真空管含む)は2〜3千円というのはおかしいので調べてみるに1970年代製造なる中古品・ストック品放出が極東の島国含めたオカルト信者の餌に撒かれているみたいである。まともな頭なら100db近いSNを確保しているPCオーディオと対抗不能な40〜70db、歪率数%レベルのポンコツ・ガラクタ(失礼)を私の如き素人さんが組み立ててとりあえず音が出るようになったら「良い音だ(検証不能)」とひとりごちる世界観は好きな方には堪らないご趣味であられるのだろう(余計なお世話です)。そういう中で電圧・電力増幅真空管以外は電源系は無論、ガラエポの両面プリント板で再現性を高め如何わしいロストテクノロジーEIコアトランスではなく現役のスイッチング電源用のトランスの様な形態の電力変成器(出力トランス)で構成された6V6(同等品)のシングルアンプキットをAmazonで発見した↓

www.amazon.co.jp

 球はソ連製で6V6相当のシングルアンプで電源系は回路図知らないから分からないがトランス+半導体(ICと思われる)のレギュレータ(シリーズかスイッチングかは不明だがかなりコンパクトなのでSW電源の可能性アリ?)で構成された組み立てキットで球付きで1.4万円ならば十二分にコスパは宜しいのではと思ったりもする。

まあ余程の重度の発作でも行い限り(オカルト性懐古趣味オーディオ症候群(ソ連型)とか)買う事は無いでしょうけれど

 オカルトの世界で比較的前向きな「古い革袋に新しい酒」な設計の組み立てキットだたので興味を持った次第。それにしても真空管オーディオなんてどこぞのアマチュア無線朝日新聞を取り続けるジジババと同じ絶滅種確定なのに・それ故に定石無視のトンデモ回路や方式が跋扈しているのも事実。

やはり貧乏人は近づかない方が賢明なのだろうと反芻する次第。