昨今の情勢からして新年早々明るい話題も無きもので日経さんが新年午前2時にポストされた記事はメディア様というガラパゴス空間で理念という妄想の産物(或いは旨味を吸ってた時代への郷愁:)が満ち満ちた記事なのだろう(か|ね)↓
ご丁寧に記事のポイントを書いておられるので反芻するに:
・米・メキシコ国境の「トランプの壁」は有名無実に。グローバル化の奔流は止まらない
→いつもの都合の良い処だけ針小棒大に取り上げるレトリック。そもそもトランプなんて今や過去の人(ご本人の意気込み以外は:)。
・ロシア・フィンランド国境に新たな「壁」の計画。世界を分断の嵐が襲う→元々冷戦時代は東西に別れていたのに何を今更”分断”とか言ってるのだろう?記者は20世紀を知らない若手さんなのか(冷戦知らない、とか:)?
・分断と融合。正反対の力が日常の風景になるNext World。世界をつなぐフェアネスが重要に→意味不明。その言葉をそのまんま記者の魂の故郷たる(勝手な思い込みです:)狐・支那プーに奉れば宜しい(笑止:)。
とまあ新年早々朝日新聞ならいざ知らず日経というかメディア様にはこの手のポエマーさんは健在なんだなぁと実感する。年初の投稿は相応の肩書の方が執筆するならば
ああ、日経さんも他のメディア様同様の人脈・人材属性なんですねぇ(確信)。。。
との認識を新たにする(今更だが)。
上記東西冷戦を知らない(かもしれない)日経含むメディア様の理念に対しての感想は:
回帰
が最も相応しいワードではないかと今は思っている。では何の、何への回帰かと言えば
・冷戦への回帰
ソ連が狐ロシアに、ケイダンレンさんが散々甘い汁を吸いまくった支那が支那プーの功績(勿論皮肉ですよ:)により権威主義国家と認定され、経済、安全保障メカニズムの再構築が活性化
・サプライチェーンの回帰
支那から散々美味しい汁を吸いまくっていた西欧(特に統合ドイツ)、我が国のケイダンレンさんらが支那プーが発作を起こして以来、クンクンランドはサプライチェーンの再構築に邁進している。これってCOCOMに代表される20世紀の経済安全保証政策への回帰であり、1990年迄はそれが日常だったサプライチェーンに回帰するだけの話なのに上記日経さんは”分断、ブンダン”と煩いのは記者が若年なのか無知なのか支那脳なのか知れぬが失礼ながら間抜け過ぎる(記者さんが:)。
反面、変化もある訳でウクライナ戦争の影響が支配的ではあるが:
・安全保障政策の変化(特に我が国の)
防衛費GDP1%の壁を外圧たる戦争でいとも簡単に乗り越えてしまった。増税は不同意だがこの数ヶ月の岸田政権の安全保障政策の変化(進化と評しておこうか)は歴代のマヌケ首相の失言で無意味な制約を生じていた安全保障政策に変化を齎したのは素直に評価したい(財務省ポチ増税は評価しません:)。
・インフレターゲット達成
世界情勢と関連するのだろうけど昨年末の急激な円安も手伝ってか?インフレターゲットを黒田日銀は達成してしまった。今(令和五年睦月一日)はイールドカーブコントロールのステージに漸く到達した処で即ち長年続いたデフレスキームから何十年か振りにマイルドインフレスキームに移行するのだろう(祈り)。日銀の力量が試されるが次期総裁候補は揃って日銀原理主義者(全てが財務省、日銀OB)故、逆回転政策に回帰(というべきではないのだが)する可能性が取り沙汰されている(悲観)。
とか聞いてきたようなコメントをやっておこうか(分不相応にも:)。