aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

鳥頭

 日経くんは電池車がわずか2%の普及率に留まる原因は電池スタンドが整備されていない為だと主張されている様で。まあ、これも電池スタンドで利権を得る側のステークホルダさんの提灯記事なのだろうけれど↓

www.nikkei.com

・日本のEV充電インフラ整備は中韓よりも後れている
・数分で長距離走れる高出力器の設置規制を緩和
・充電しやすくなればまだ2%のEV比率を高められる

 また出たよ切り抜き(軽蔑:)。どうして欧米ではなく中韓と比較したがるのだろう(いつもは欧米ガ〜なのに)かと言えば欧米の普及率も平均(一部の意識高い国を除けば)は電池車の普及率が低い為という単純なからくり。ド素人のオジサンでも容易に想達出来る底の浅い記事しか掛けない日経の記者さんは。。。やはり日経だなぁ(軽蔑:)。

 数分で長距離走れる高出力器って実用化されているんだ(棒)。対象となる電池車の普及率は何%でしょう。無論2%以下なのだが。

 日経に限らず電池車教徒(科学的根拠や物理法則:具体的には電池性能とユーザのニーズとの不整合。平たく言えばスマホと同レベルの電池技術に依存する電池車ではスマホ並の充電周期を必要とするという自明な現実:を都合の良い処を切り抜き、都合の悪い事は無視するメディア様の標準形態:)さんはメディア様の基本たるべき:

公平な報道姿勢、本件は科学技術に関する記事なのだから科学的根拠に基づく提示

 は最低限必要じゃないかと考えています。こういう勢力(経産省の電池車教徒とその手下と利権で血を吸う下僕さん達:)がどれだけ喧伝しようが電池スタンド増やそうが電池車の現状の問題(電池寿命、稼働時間、安全性、廃棄電池リサイクル、稼働特性(特に低温時))といった根本的問題が従来技術のガソリン・ディーゼル車、ハイブリッド車のそれを凌駕出来ない事に原因がある(誰しも現在の車より性能が劣り、運用も不便で高価で乗り換えも不便な車なんて所有したく無いのは自明なのでは?)のを無視しておられる(可哀想:)。

 市場要求を満たす技術が登場すれば市場は自然と反応する(麻生政権時代のエコカー減税に伴いHVが普及した様に)のにそれを満たせない”不完全な技術の押し売り”で引っ掛かるのはメディア様に騙される情弱さんか利害関係者さんらなのだろうがそれだけで2%Upを目指せるのかなぁ(無論、皮肉ですよ:)。

 そもそも電池車教徒が急ぐ理由は政府方針に基づくのだろうけれど科学技術に基づかない(少なくとも現在市場の技術水準では)商品しか提供出来ないのだからそれに応じたシェアなのは当然で当事者さん以外は既知であろうに。

やっぱ日経(に限らず)メディア様って鳥頭なんだなぁ

 と反芻致しました(記者さんはグループ会社の日経XTechiの電池車記事を参照なさった方が宜しいのでは?)。