いつもの専門家翻訳さんのページより。DC-10の呪いが〜と揶揄する私だがそれは不具合を隠蔽・放置した旧MD社の体質がBoeingに憑依したかも?との意で技術に色は無いからBoeingが70年前に提供したKC-135とは隔絶な進化を遂げたKC-10(当然DC-10-30がベース)の功績をどうこう言うものでは決してありません:
aviation-space-business.blogspot.com
当時のMDらしくダグラス的な創意工夫も見られる様だし、機体寿命延長は民間のDC-10/MD-11がフェーズアウトしつつある中では難しいのかBoeing本流のKC-46を優先させる為かあの特徴的な3発機がUSAFからも見られなくなるのは少々残念。KC-46のトラブルは現在のBoeingの体質を表しているとも言えるし能力もKC-10のスペックダウン(少なくともペイロード・航続距離は)にも見えるし。
最後に上記記事の原文のリンクを引用しておきます。
JALのDC-10-40には時々乗っていたが4発のB747とは異なるパワー感で結構好きな機体でした(ANAのL-1011も良かったのですが)。3発機の復活はもう無いのでしょうがエアバス構想からLM・Douglasの3発ワイドボディ機(時代を感じさせますな)の時代を懐かしくも感じます。