ロイターの記事。この内容が本当ならば中二病から影響力工作員に昇格した事になる。もう中二病では済まされないレベル:
SNS解析は公知の技術で既に民間ではマーケッティング、軍事では影響力工作:侵略工作だから軍事に分類します。伝統的技法(手法は問わず)故、ログが残るから解析も可能でその結果がNGOさんの結果らしい。以下引用:
[ワシントン 4日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏が自身のソーシャルメディア「X」に投稿した米大統領選に関する偽情報や誤解を招く情報が、今年20億回閲覧されるなど、Xが偽情報の発信地となっていることが、非営利団体「センター・フォー・カウンタリング・デジタル・ヘイト(CCDH)」の調べで分かった。選挙と偽情報の専門家らが4日語ったところでは、選挙結果を左右しそうな7つの激戦州における偽情報の拡散でも、Xが中心的な役割を担っている。Xの広報担当者は、ユーザーが投稿に追加的な文脈を加えることができる同社のコミュニティノート機能は、投稿に従来の警告フラグを付けるよりも、誤解を招くような内容を見分けるのに効果的だと説明した。マスク氏は大統領選で共和党候補のトランプ前大統領への支持を表明している。マスク氏のフォロワー数は約2億0300万人に上る。カーネギー・メロン大学のコンピューターサイエンス教授、キャスリーン・カーリー氏によると、マスク氏の投稿は他のソーシャルメディアやメッセージプラットフォームでも拡散されることがあり、「Xはプラットフォーム間の導管になっている」という。
引用おわり。内容は4年前にtwitterやFacebookで問題視されたissuerかplatformerか問題でtwitterからXに変態(誤字ではありません)した際に民主党→共和党に旋回した構図にも見える。今度はXを誰かが買収してまた民主党サイドに・・・とはならないだろうから(マスク御大は自分のSNSの影響力の大きさを認識した上で上記影響力工作に加担している:主導しているとは言わない:)。
大統領選でどちらが勝つにせよ、本件が問題視される可能性はあるのだろう(政権によるのだろうけど)。