のりものニュースより。ワンマンという用語は日本方言と思うのだが子供の頃から地元の路面電車でワンマンという掲示が車両に成されていた記憶がある。当時は路面電車(その後バスにも)と地方の交通合理化の一環という認識だったが赤字どころか黒字で儲かってる(らしい)路線でもワンマン(和製英語、ワンチップマイコンと同じですな)路線が拡大するらしい。
今通勤に使っている路線もワンマン地下鉄なのだが、ワークロードが厳しそうで(特にトラブル発生時)運転手さん過労死しないか心配になる。もっともATO対応らしいので環境が整えば無人運転に推移するのかもしれない。
これらのワンマン・無人運転化は合理化というよりかは人手不足対策と言うが・・・実際の処、どうなのだろう・・・
航空機業界でもAIをコ・パイにしてワンマン航空機にするプランが検討されているという話もあるようなないような事を聞いた気もするが輸送機はともかく乗客を運ぶ民間機では当面無いのでは・・・いや自動車より航空機の方が無人運転には適しているし、オートパイロット技術は航空機の方が遥かに歴史と実績があり(民間機では離着陸以外はほぼオーパイらしいので)、遠隔操作含む無人運用が可能な技術基盤が確立すれば、ワンマン航空機の実現も遠くない未来なのかもしれない。
そういえば死んだ親父も車両がワンマン化されるに伴い(当時車掌さんだったので)社内で勤務地を転々とし、駅員やったりで色々大変だった模様。
上記記事からすると都会でも同じ様なシフトは当然起きて、ある意味3K労働でもある交通関係業務も無人化・省力化は既定方針通り(昭和40年頃からずっとやってきているので)0人になるまで(成ったら今度はバックエンド人員の省力化・無人化)進むのだろう。
こういう無人化(AI技術等を基盤とした)は既定事項でしょうが、さて組合さんは(ALPAの如く)ストで対応するのでしょうか。
そういえばBoeingのストも38%で妥結(日本用語だが)した模様:
別段私は鉄ちゃんでは無いが(目、相当悪いので)乗り物や技術が好きなのは(好きでないとエンジニアって務まらない職業と個人的いは思っている。ああブラックではありませんよ:本人の受け取り方次第で:)何度か書いたが少なからず親父の影響だと思っている。子は親の鏡・・・とは言いませんが:)