aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

TIさんのPLD

 EEtimesのメルマガより。TIPLDって・・・もしかしてRenesasのセカンドソース? TIってセカンドソースにも自社型番付けてオリジナルガン無視で自社製品の如く宣伝するから(これは伝統芸能)・・・確認しないと:)

www.ti.com

TIPLD block diagram

 上記hpからブロック図のスクショを貼ったがどこかで見た様な・・・この辺のダボハゼ振りもTIの伝統芸能・・・とか言ってないでもしRenesasのセカンドソール或いはバリエーションであるならば歓迎すべきなのだろう。少なくともTIが関心を持つ程度には市場性があるのかなと。

 ディジタル回路に限らず電源ICにはシーケンス回路がつきものでこれが装置毎に個別なシーケンスを要求する輩(顧客)が居るものだから昔(今も?)はLatticeのispPACや限定的な電源ICのおまけ機能もあったけど価格や機能面でイマイチだったのがRenesasのPMIC(決めつけてますが・・・要確認)でスタンダートに成れるか・・・まあ、元はDialog系の技術なのかもしれませんが一応、カルノーマップレベルのPLDに先祖返りした様な素材故、HDL慣れした若い方には苦行かもしれませんね(私もPICのCLCやこの手の原始的ツールは苦手)。

 余談ですがTIは軍事・産業用途の為かPALをまだ製造している様でそれらをPLA(Programmable Logic Array)とMMI(今のAMDではないLatticeか)時代の用語に定め、今回のPMICをPLDと定義している様です。

 時代は繰り返す:)