aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

ファクトチェック:)

 BBCの記事。

 政権100日に意味があるかは知れぬがBBCとしての政権勤務成績という処か:

www.bbc.com

これによると:

・ガソリン価格がかなり下がった:△(間違いではないが正しくもない)

・卵の価格が87%下がった:☓(誤り)

不法入国者が過去最小:◎(正しい)

・政府効率化局は1500億ドル節約した:☓に近い△(まあ評価としては☓でしょう)

政府効率化局は1500億ドル節約した?

トランプ氏は、政府効率化局(DOGE)を率いる側近イーロン・マスク氏の仕事ぶりを称賛し、こう述べた。

「(DOGEは)無駄や不正、乱用に関して1500億ドル以上節約した」

政府の諮問機関であるDOGEのウェブサイト(4月20日更新)には、推定1600億ドルを節約したとある。

しかし、このうち40%弱は、政府との契約や補助金、リースの取り消しなど、個々の節約に分類されるものだ。

BBCヴェリファイが分析したところ、節約の項目リストのうち、何らかの文書など証拠となるものへのリンクが掲載されているのは、約半数だけだった。

政府効率化局が主張する削減額と公約を比較した図表

DOGEは、全ての領収書を「わかりやすく透明性のある方法」でアップロードするよう努めているとしている。

連邦政府との契約に詳しい専門家も、DOGEが主張する大規模な節約について疑問を呈し、一部は誇張されているとBBCに指摘した。

引用おわり。どうやら契約終了による効果が大半らしい(バイデン政権で終了予定含む)。

主観的には☓に近い△だろうか(道化者には厳しい私:)

・35万人の雇用創出:◯

トランプ政権はどれだけの雇用を創出した?

トランプ氏は、「3カ月間で35万人分の雇用を創出した」と、演説で述べた。

この主張は、公式データで裏付けられている。

労働統計局によると、トランプ氏就任から3月までの2カ月間(最新データ)で、34万5000人分の雇用が創出されたという。

一方で、バイデン政権下だった昨年同時期の雇用創出は46万8000人規模だった。

トランプ氏はこうも述べた。「最近の記憶では、生まれながらのアメリカ市民の雇用増加が、外国人労働者の雇用増加を初めて上回った」。

この主張は事実だ。トランプ氏の就任2カ月で、外国生まれの労働者よりもアメリカ生まれの労働者の雇用は確かに増えた。

ただ、こうした動きは、バイデン政権時代の昨年2月から4月にかけても見られた。

引用おわり。

 BBCらしいというかメディアらしいというか公正ではあるが肯定的とは言えない評価だろうか。

 皆様もご経験がおありかと思いますが評価するのは楽しいが評価されるのはそうではない。なので自己評価に対する第三者評価もきっと参考になるでしょう(老眼かもしれないので:)。

 

20250503 06:23追記:こちらはブルームバーグの記事より。BBCと異なり(オーナ自ら民主党支持だし)主観的要素が高い(つまりは定量的とも客観的とも言い難い)まあ、メディアの鬱憤晴らし(誰への?)の様な内容ではあるが一応:

www.bloomberg.co.jp

ドナルド・トランプ氏がホワイトハウスに返り咲く際、大きな後押しとなったのが有力ポッドキャスターやインフルエンサーの存在だった。一部は就任式にも姿を見せ、政権中枢への特別なアクセスを得てきた。しかし、こうした熱狂的なトランプ支持層の一部は今、政権運営への不満をにじませ始めている。混乱や方針転換、公約の不履行が続いているからだ。忠誠心の高い支持基盤に走る小さな亀裂は注目に値する。

  トランプ氏は、保守系メディア空間で影響力を持つジョー・ローガン氏を含む著名インフルエンサーの期待を複数の政策分野で裏切った。

  登録者257万人を抱える「PBDポッドキャスト」では、MAGAブラザーズと称されるグループが、トランプ政権の実績不足を厳しく批判。経済運営や外交、汚職撲滅といった分野で成果が乏しいとして、政策遂行力に疑問を呈した。

  「解放の日(関税措置発表の日)で5兆ドル(約725兆円)の国富が消し飛んだ。誰も予期していなかった」と語るのは、同ポッドキャストの共同ホスト、アダム・ソスニック氏だ。同氏はトランプ氏の評価をCプラスとし、「解放の日で何をしようとしたのか意図が理解できない」と疑問を呈した。

引用おわり。

 100日の何の根拠があるか不明だがまあ、大口叩いた訳だからそれに見合う成果を期待させておきながら・・・というよくある話ではあるが有言実行って何?美味しいの?的なポンコツ具合(この点は1話の再放送の様な)がレミングさんですら一部に不満がある様で。

 個人的に最も不味いのはそれを認めず、責任転嫁する姿勢だけは一貫している点ではないだろうか?

toyokeizai.net

トランプ米大統領は景気減速の兆しが浮上する中、国民に忍耐を求める一方、その責任を前政権に転嫁する姿勢を示している。揺れ動くトランプ氏の姿勢は、経済改善を期待して投票した有権者の支持を失う恐れがある。

トランプ政権の包括的な上乗せ関税の発表により、世界の金融市場は混乱。足元で消費者信頼感は急低下している。トランプ氏はこれまで「黄金時代」の復活に向けて短期的な痛みに耐えるよう国民に呼びかけていた。

ところが、第1四半期(1-3月)の国内総生産GDP)は、関税導入を前にした輸入急増で2022年以来のマイナス成長に陥った。トランプ氏とホワイトハウスはデータの発表を受けて、その責任をバイデン前大統領に転嫁した。

引用おわり。

 毎度の事とは言え、成功は自分の手柄、失敗は自分以外の誰かのせい

 では政権の信頼を得るのは難しいのではないだろうか(今更ですが)。

もっとも雇用統計は悪くはなかった様だから救われた面はあるのでは。

jp.reuters.com

[ワシントン 2日 ロイター] - 米労働省が2日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は17万7000人増加し、ロイター調査によるエコノミスト予想の13万人増を上回った。
トランプ大統領はこの日も自身のソーシャルメディアに投稿し、「米連邦準備理事会(FRB)は金利を引き下げるべきだ!」と改めて求めた。ただ、不確実性が高まる中でも労働市場が耐性を見せているため、FRBは来週開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を4.25%─4.50%に維持する見通しだ。
雇用者数の伸びは4月に小幅鈍化した。雇用主は労働者の確保を続けているが、トランプ大統領保護主義的な貿易政策が経済の不確実性を高めているため、労働市場の見通しはますます暗くなっている。 雇用者数増の予想レンジは2万5000人ー19万5000人だった。
3月は22万8000人増から18万5000人増に下方修正された。2月の雇用者数も1万5000人下方修正され、10万2000人となった

引用おわり。

 メディアの予想を上回ったそうだからこれは評価すべきなのだろう(何か偉そう)。FOMC政策金利維持も予想された事柄であり、FRB長官は任期最後迄勤め上げるのだろう(多分)。