Kicadで設計した(Eagleからのコンバートではなく)基板が先程OCS佐川さんが届けてくれました↓

2枚ありますが右手が#1(最初のKicad)、左が#2(二回目のKicad)であります。まだまだKicadの操作習熟が不足している(特にBUS関係がさっぱりなので諦めようかと:)CADに限らず道具は体で覚える物だからデザインこなして行くのが手に馴染む早道なのでしょう(王道は無いけれども)。
私はFusionPCBしか発注した事ない(16年前のOlimex除く)のですが昨今はChina特有のレッドオーシャン状態を自発的に作って頂いている様なので(これは民族性なのか共産党の指導なのか?)この基板が10枚、2層で100×100mm迄で4.9USDとは・・・採算取れてるか心配になるレベル(多分単体では取れてない)かもしれないが、個人の道楽としてはこんな有り難い事は無い。
送料9.6USDを加えても(送料の方が高い)14.5USD(発注時の為替で2190円)/10で219円/基板と何と言うか価値観崩壊というか麻薬レベルですな(色々な意味で)。
見積もり画面で使いそうなパラメタで見積もりを整理したのが↓

こうして眺めると100×100mm、2層がキャンペーン価格:)で同じ100×100mmでも4層になると一般価格?が適用されている様に見えなくもない。
まあ、私の如き個人の道楽であれば極力100×100mm、2層に収める様に工夫するのがベストなのでしょう。
実は今回発注時に他のベンダも見積もり取ったのですが予想以上に送料が高くて結局今使ってるFusionPCBが送料込みだと最も安いとなってしまいました(但しOCSを選択した場合)。まあ、とあるベンダでは.zipをuploadしてもDRCが終わらず固まってしまったりユーザの信用を得るに至らぬ案件もあったりで当面はこのベンダを使おう(何か偉そう)と考えております。
あと、Kicadでガーバーデータ、ドリルデータを作成して .zipに纏めてuploadするのですがFusionPCBでドリルデータが無いと言われました。
Gemini2.5に相談しつつドリルデータは間違いなく .drlファイルで生成されている事を何度も確認した上でUploadしたのですが、幸いドリル穴の開いた基板が納品されて来ました(良かった:)。
前の4層基板はハンダ付けするのに2年掛かったので今回はそれより短い期間で作業に着手したいものです(例のオートフォーカスアイウェアが欲しくなる今日この頃)。
20250605 18:55追記:虫取り前なので張子の虎(というか猫)ですが回路図をば↓

ごらんの通りBUSを使っておりませぬ(恥ずかし)。なので回路図というよりかは部品配線図に近い(設計者の意思が伝わっていない)が、案外Kicadに限らず世間でもこの手の配線図を見かける事もある。設計者の自由だからとやかく言う事でも無いか(反省)。実はBUS使わないと作業時間が短くなる傾向が・・・

こちらはパタン図で2層なのですっきりしております。こういう図面を見ると(自分で設計すると)やる気が少々湧き出る様な・・・
猫型人間故(今や老猫)やる気ゲージを盛り上げるにも一苦労(その為のBlogでもあるのかもしれませんが:)。
20250605 23:07追記:Kicadに無いシンボルでEagleで有る場合はダミーでEagleのsch,pcbファイルを作成してそれをEagle7形式で保存(ここ非常に重要。Eagle7形式でないとKicadに自動変換してくれませんので)して、KicadにインポートしたシンボルをKicadのグローバルシンボルとして取り込めば以後Kicadのシンボル、フットプリントとして使える様になります。
例えば68020RC(PGA114),68030RC(PGA128),etcはEagleでそれらEagle to Kicadしたいシンボル、フットプリントだけ配置した .sch,.pcbを作成・保存してEagle7形式でEagleで保存してからKicad側でインポートする手順となります。

このシンボルはMC68020RC(PGA114)の例です。Eagleのライブラリを丸ごとKicadに変換する方法も調べたのですが自動でという訳にも行かない様だったので今は実績のある?都度シンボル・フットプリントをチマチマ必要なだけ手作業で変換しています。

私が2025/06現在使っているKicadのバージョンは9.0.2ですがPGAのライブラリが少ない様で? Eagleで存在したMC68020RC(PGA114),MC68030(PGA128)等の古いパッケージが見当たらなかったのでこの様な移行作業を行いました。何だかんだでCADデータって資産なので:)