最初にオリジナルソースを示すべきと思うので本田技研のプレスリリースを引用します。
Hondaの研究開発子会社である株式会社本田技術研究所(以下、Honda)は、本日、自社開発の再使用型ロケット※1の実験機(全長6.3m、直径85cm、重量Dry 900kg/Wet 1,312kg)を用いて、Hondaとして初となる高度300mまでの離着陸実験に成功しました。
今回、ロケットを再使用するために必要な、上昇・下降時の機体の安定性や着陸機能などの要素技術の実証を目的とした離着陸実験をHondaとして初めて実施しました。その結果、目標とした機体の離着陸挙動の作動(到達高度 271.4m、着地位置の目標との誤差 37cm、飛行時間56.6秒)、上昇・下降時のデータ取得を実現し、実験は成功を収めました。
ロケット研究のきっかけは、Hondaの製品開発を通じて培った燃焼技術や制御技術などのコア技術を生かしてロケットを造りたい、という若手技術者の「夢」でした。ロケットで人工衛星を打ち上げることで、Hondaとも親和性がある各種サービス※2につながり、人々の生活に貢献できる可能性があると考え研究をスタートしました。
温暖化や異常気象といった地球状態を観測するリモートセンシングや、モビリティのコネクテッドに有力な広域通信を可能とするコンステレーションなど
引用おわり。
再利用型民間ロケットを考えている様な・・・もっとも本田技研だから今後どうなるかは分からない(良い意味でも悪い意味でも)のでしょう。
とはいえ長期的な研究開発を維持しているだけでも企業信用には繋がるのでしょうね(航空機の次は宇宙と、ロボットの復活もあるやもしれず:妄想:)
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iTmediaの記事より。
ホンダ技研工業(ホンダ)の研究開発子会社である本田技術研究所は6月17日、自社開発の再使用型ロケット実験機による離着陸実験に成功した。日本の民間企業では初。
全長6.3m、直径85cmの小型ロケットを用い、北海道広尾郡大樹町にある実験設備から同日午後4時15分に打ち上げた。ロケットは高度271.4mに到達した後、垂直の姿勢を保ったままゆっくりと下降し、着地した。目標との誤差は37cmだった。
引用おわり。
JAXAでは開発が進められているらしいから今回の件は本田技研の気まぐれというかパフォーマンス?でも技研は研究成果を発表(このようなデモが効果的)しないと予算確保出来ない(これはどこの研究機関も同じ)から頑張ったんでしょうね。
ロケット技術なら日産が昔は特機開発してたがIHIに事業譲渡したので飛翔体技術は残ってないのでしょうか(残念)。
衛星コンステレーション向けでも狙ってるのでしょうか(適当)・・・
20250618 06:04追記:impress watchの記事より。少しパラメタが示されている様な。
本田技術研究所は17日、自社開発の再使用型ロケットの実験機で、ホンダとして初となる高度300mまでの離着陸実験に成功した。再使用型ロケットは、全長6.3m、直径85cm。重量はDry 900kg/Wet 1,312kg。
今回、ロケットを再使用するために必要な、上昇・下降時の機体の安定性や着陸機能などの要素技術の実証を目的とし、離着陸実験を実施した。結果、目標とした機体の離着陸挙動の作動(到達高度 271.4m、着地位置の目標との誤差37cm、飛行時間56.6秒)、上昇・下降時のデータ取得を実現し、実験は成功した。