iTmediaの記事より。
総務省の資料だが深刻ですね(反芻)。
総務省は6月25日、リチウムイオン電池を内蔵した製品の回収・再資源化に関する調査結果を公表した。市区町村が回収するごみにこれらの製品が混入し、処理施設などで火災が頻発している実態を踏まえたもの。
43市では実際に不燃ごみなどからリチウムイオン電池製品を回収し、分析した。調査対象となった2854点のごみの中には、電池単体のほか、リチウムイオン電池を含む加熱式たばこや携帯電話、モバイルバッテリー、電気かみそりなどが多くみられた。 資源有効利用促進法に基づき、製品メーカーには自主回収や環境配慮設計、リサイクルマークの表示といった責務があるが、回収品のうち電池が容易に取り外せるものは1割程度にとどまった。リサイクルマークの表示があったものも5割程度だったという。
引用おわり。
今使っているThinkpad X1tabletもそうだけどリチウムイオン電池(以下LIB)は取り外し可能以前に分解困難(不可能ではない)が標準で一昔前のノートPCの如きLIBをバッテリパック化して着脱可能とした設計は全く見られなくなってしまった(おぼろげだがMacbookAirの如きオシャレ薄型ノートの頃から?)。
電池屋さんには悪いのですがLIBって原理的に安全性の低い技術(高エネルギ・自然発火、熱暴走、エコシステム不備)で要注意電池に分類されるべき技術なのではないでしょうか(挑発)?
こういう処こそ(例の)EU様がLIBは着脱可能なバッテリパックとし、且つ充分な安全回路・機能を備える事、を法規制とすべきではないでしょうか(電池車は言うに及ばず)。
こうした状況を受け、総務省は関係省庁に以下の対応を求めた。
- 製品メーカーによる回収対象品目の拡大(加熱式たばこなどを含む)
- 市区町村への情報提供(保管方法や安全な処分方法など)
- 住民による排出実態の把握と周知の推進
あわせて、再資源化が可能な処分事業者の育成や、破損・膨張品の処分方法の把握、安全な処分手順の検討についても進めるべきだとした。
リチウムイオン電池による火災事故は2023年度に8543件発生しており、主な原因は「誤った捨て方」だとされる。破砕や圧縮などによって発火のリスクが高まるリチウムイオン電池だが、モバイルバッテリーを「燃やさないごみ」に混ぜるといった、高リスクな方法で廃棄されるケースが後を絶たない。
なるほど。何故に総務省かといえば省庁間のすきま領域のLIBがその他のゴミとなって上記状況を招いている・・・らしい。
そういう意味ではLIBの安全性管理に関する法規制が緩すぎる(着脱不能、保護回路無し(防爆弁無しLIBも存在する現実)、自然発火に対する保護が無いか薄い)様に見えるのは外野の素人さん(私です)の思い違いなのでしょうか?
端的な例では〇〇Podの様な耳に差し込む機器でLIBで充電しながらだと・・・ぞっとする(特に猛暑高温多湿での利用)のもきっと私の気の所為なのでしょう・・・そしてそれらの危険物がホームに落ちようが線路に落ちようが気にしない所有者さん達:)
苦言になるけど電池屋さんも夢の〇〇電池も結構だがそれ以前に、
夢より安全な〇〇電池を・・・とはいえ競争激しいから性能最優先なのでしょうねぇ・・・電池車の電池配置と数量見ただけでEVには絶対乗りたくない私:)
20250702 01:21追記:aviationwire.jpの記事より。とうとうモバイルバッテリーを機内搭載でも棚に入れるのは禁止されるらしい。
定航協の調査によると、国内線での発煙・発熱・膨張の事案は、直近1年で数件発生。常に状態を確認できる場所に収納していたことから、発生時は乗務員がすぐに対処し、運航への影響はなかったという。
ううむ・・・そろそろモバイルバッテリー専用消火パック:)を大容量品には標準添付した方が良いのでは無かろうか(手段があるかは分からないけど)。