ブルームバーグの記事より。
3年以上の時間を要しているがじわじわ経済制裁の効果が出ている模様。
ロシア経済の見通しは公に認められているよりも悪化が深刻で、向こう1年間にシステム的な銀行危機が発生する確かなリスクがあると、同国の銀行当局者が明らかにした。
当局者の証言やブルームバーグ・ニュースが確認した文書によれば、ロシアの銀行はそれぞれが抱える不良債権の水準にますます懸念を強めている。高金利に苦しみ、融資の返済が滞るようになった法人や個人の顧客の数について、各行は内々に警鐘を鳴らしていると当局者は語った。
引用おわり。
警鐘を鳴らす = 何もしない、であるからまあそういう事なのでしょう。
ただ、中銀は「国内銀行セクター全体としては引き続き強じん」だとの見解を示し、個人向け融資の不良債権比率は一方的なクリミア併合後の2014-16年に見られた水準を「大きく下回る」と主張した。
ロシアの格付け会社ACRAも5月、「融資の質の悪化」を報告した。この報告によると、銀行業界全体の資本の約20%は、金利上昇で信用力が著しく低下する恐れのある借り手に関連しているという。
さらに同月には、ロシア大統領府と近い関係を持つシンクタンク、マクロ経済分析・短期予測センターが、2026年4月までにシステム的な銀行危機が発生する「中程度の可能性」があると分析。新規融資の減少と不良債権の一段の増加が続けば、リスクは増すだろうと警告した。
引用おわり。
中程度の可能性って・・・どの程度なのだろう(西側基準に変換すると)。