いつもの専門家翻訳さんのhpより。原典はtwz.comです。
aviation-space-business.blogspot.com
で、こちらが原典(twz.com)
以下は原典の機械翻訳(上記は広告が入って見にくいので)とさせて頂きます。
記事の趣旨は、NGADの目玉の一つであるUCAV連携を「従来機」のF-22が最初に実現するかもしれないというお話。
F-22ラプターステルス戦闘機は、米空軍の将来の協働戦闘機(CCA)無人機の初の運用可能な空中管制機となる見込みです。空軍は来年度から、タブレットベースの管制システムの追加や、F-22へのその他の関連改修を開始する予定です。これは、ラプター機群が今後何年も空軍の最先端であり続けることを確実にするために、新たに計画されている一連の改修に加えて実施されるものです。
F-22とその管制下にあるCCA間の通信にどのような手段が用いられるかは明確ではないが、F-22が持つ傍受・妨害の困難な飛行間データリンク(IFDL)が、現在F-22間のデータ共有に使用されていることが解決策となる可能性が非常に高い。また、CCAの代替機として機能してきたXQ-58ヴァルキリーを用いて、F-22とF-35間の通信ギャップを埋める作業も行われており、これは将来の運用CCAにも役立つ可能性がある。
ふうむ、そりゃまだ形も無いNGADではUCAV連携なんぞ出来る筈も無く普通は旅客機・輸送機改造の評価機で行うのかもしれないが、より実践的な評価にF-22を使用するのか先行評価の意味で(基本、通信とアビオニクス改修だからF-15EXやそれ以前の機種にも適用可能な筈(必要ならエアフォースワンでも))で別段NGAD専用機能とは言えない気がする(ど素人の妄言です)。
2026年度予算案では、空軍はCCAプログラム自体の作業継続に8億7000万ドルも要求している。ジェネラル・アトミックス社のYFQ-42Aとアンドゥリル社のYFQ-44Aという2つのプロトタイプ設計が現在、CCA活動の第1段階、すなわちインクリメント1の一環として開発中である。後続のインクリメント2競争の要件は現在最終調整中である。空軍当局者は、将来のすべてのインクリメントを通じて少なくとも100~150機のインクリメント1CCAと約1000機のドローンを取得する予定であると述べている。現在の目標は、最初の例が10年末までに運用サービスに入ることである。空軍はまた、共通の指揮統制アーキテクチャを含むCCA関連の開発について、米海軍および米海兵隊と積極的に協力している。
そりゃ実戦でボロが出ては困る(現実には何らかの問題が発生する場合が少なくない)のでコンセプト検証とCCAとの評価の一貫らしい。確かにF-22は古い戦闘機であるから問題点も把握出来ているし(気球しか戦績が無いとか:)ひょっとしたらF-15(EX)より評価に適しているのだろう(ステルス性含めた戦術評価ならステルス機が必要だからペイロードに余裕があるF-22が選ばれたのかもしれない)。
予算書によると、約1,500万ドルの有人プラットフォーム統合予算のうち、1,220万ドル強が142台のタブレットと関連ケーブルの調達に充てられる。つまり、これらの設置キット1台あたりの単価は約86,218ドルとなる。この142という数字は、現在運用されている戦闘コード付きF-22の総数と一致している。
F-22は、空軍が将来CCAドローンの運用を想定していると以前から表明している複数のプラットフォームの一つです。F -35統合打撃戦闘機( JSF)と、将来導入される第6世代戦闘機F-47もそのリストに含まれています。空軍は、CCAは将来的にはB-21レイダーステルス爆撃機や空中給油機など、より幅広い種類の航空機と連携する可能性があると述べています。
過去1年ほど、F-22とF-35の主契約者であるロッキード・マーティンは、これらの戦闘機を航空ドローン管制官の役割を果たせるようにするための取り組みをすでに進めていると宣伝してきた。
空軍としても議会の覚え目出度いATFを早急に引退させるのは不興を招くので?ATF、JSF、NGADにCCA連携能力を付与(少なくとも評価)する計画の様で。
邪推するならばNGADの遅延が非現実的(戦力化に間に合わない可能性)になってしまったので第5世代(まあ、勝手に自称してるだけなのだが)のF-22,F-35にも付与を真面目に考える様にならざるを得なくなったと。
そりゃコンピュータの中の最新鋭第六世代機では実戦で戦えませんので(ゲームならともかく)。手の中の一羽は林の中の2羽に優ると(よくある話。そもそもNGADって存在理由が不明だし、F/A-XXの如き逼迫した事由も無いので)。
それならF-22、F-35のエンジンをXA-10xにレトロフィットすれば良いのに・・・とかは歴史上、禁じ手(新機種開発を阻害する)なのでそれは無いか。RTXの動画ではAB無さそうだし(おっとF-22のF-119もスーパークルーズ能力有りか、1.8Mach以上で)。
空軍は現在、タブレットベースの制御システムをF-22艦隊の大部分に追加する計画を進めており、初のCCA配備に向けて、EOUやプロジェクトVENOMなどの取り組みから学んだ教訓を運用化するための基盤をさらに築いているようだ。
戦闘機の狭い狭いコクピットでタブレット操作・・・あまり想像したく無い気もするがiosかandroidの軍用バージョンでも使うのでしょうか?そういえば原潜にゲーム機のコントローラを評価とかいう話を聞いた事があるのでUIは各軍にとっても重要課題なのでしょうね(先行研究が豊富な分野の素材を活用するのは賢明)。
20250709 22:20追記:iTmediaの記事より。ちょっと違う感じもするのですが我が国の防衛産業(富士重工というかスバルさん)も地味に頑張っているという内容。
防衛装備庁は有人航空機と連携して飛行する無人航空機の技術開発を進めており、遠隔操作型支援機もその一つ。パイロットが自機を操縦しつつ複数の無人機を管制する技術や、有人機や他の無人機の情報から、無人機の飛行経路を自律的に算出する技術を研究しているという。
引用おわり。
掛けられる予算の関係なのでしょうが原理試作としてはラジコン機レベルの機体(2m弱?)でも評価内容的には無問題なので(それ以前に親機の方が遥かに重要)次のステージではF-15なりF-2を使って実験が行われるのでしょうか(根拠無き憶測)。
もっともペイロード搭載出来ないと偵察かデコイ以外に用途が無い?とか。