YouTube徘徊老人(時制問わず:)が音声機械翻訳付きのNS(現TI)のCPUであるINS8060(愛称、SC/MP//(だった様なSC/MP2か?)のNIBL(NSのTinyBasicの様なもの)の丁寧な紹介と再現ボード(いわゆるRetro Microcomputer)開発のコンテンツです。
当時(大学生の頃)知人がトラ技の記事(Toy computerを作ろうでしたっけ?)でINS8060ボードを持っていた事を思い出しました(昔々のお話)。
INS8060は(その性能の低さ:マイクロプログラムで4KページというIBM360とマイコンの悪い処を合体させた様な:)からと情報の少なさ(私がmc6800マイコンを制作した頃はZ80がブームの頃で世のマイコンファン(変人含む:)は、
・ブルジョワ : Apple][、PET、PC8001、MZ80K/Bといったパソコンを購入
(当時PCは一般的ではなく、パソコンとかパーコンとか言われてました。何せメディア(笑)がI/OとかRAMとかマイコンで意識高い系であの西さんのASCIIが意識高い系な内容(技術的には薄いの皮肉)が一般向けでトラ技は硬派と見做されてた時代でIF誌は異次元空間かプロ向けの面倒臭い人が読む雑誌でありました:)
・平民 : TK-85やCRC-80やTK-80互換機のZ80(今のND-80Zみたいな)ワンボードマイコン(和製英語ですね、SingleBoardComputerだからSBCが標準語ですか)かキットを購入して組み立てる人
・無銭家(或いは趣味人) : 経済的余力に乏しく、或いは崇高な志で(ここ笑う処ですね)チップを通販(地方なので)で購入して、雑誌なり本(当方の場合は松本吉彦さんの名著:わたしだけのマイコン設計&制作:)を参考にして手配線でちまちま組み立てて、中々動かなくて、悶絶を繰り返す変態(知的好奇心とも、言葉のすり替えですな)さん達。MC6800系の良本としては廣済堂出版のRAM誌の別冊でマイコン手作り塾という分厚い(辞典レベルの厚さで当時で4千円ぐらいした本。買いましたが:)がありまして、CRTディスプレイ(MC6847)の項はRAM誌の記事の頃に活用させてもらいました。そういう訳で測定器はテスタだけというのが当時の常識でオシロもロジアナも見たことないのが当時のコンピュータアマチュアの大多数でしたから根性だけでこれらの課題と格闘する根気というか忍耐力というか諦めない力が試されたのでありました(回顧)。
・ナイコン : 当時の雑誌でマイコン持ってない人の事をナイコンとか今なら親父ギャグレベルな言い方をしていた様な気がします。マイコンショップでBasicのプログラムを打ち込んでた様な学生(中~高校生)がそう呼ばれていたかと思います。当時のパソコンは10万円以上、PC8001で16万、PETで20万円以上、Apple][は30万円以上(1970年末から1980年初頭の価格)でしたから平均的な世帯収入の家庭では高嶺の花でありました。
完全に脱線しておりますが、1970年代の本家アメリカ(カナダも含むかもしれませんが)で50年以上も昔のNIBLを再現させようとする方々がいらっしゃるのに率直に感銘を覚えます(心から)。
木と紙の文化と新しい物好きで飽きっぽい国民性の我が国ではこういう文化活動(大げさに言えば)がどの程度育まれているのかは存じ上げませんがひょっとしたら超高性能コンピュータなプロセッサをブール代数もご存じでない(失礼)様な素人さんがゴミだの何だのとYouTubeで(技術的裏付けに欠ける官能評価主体で)レビュー:)されるのもそれはそれで時代であり、文化でもあるのでしょう(これはジジイの僻みですね。気を付けませんと)。
話を戻して(何の話でしたっけ?)21世紀の現代でINS8060等の古典的プロセッサを使ったボード・アプリケーションを復刻させる上記の様な方々の努力に敬服致します(何度でも)。
無力な当方ですが何かその様な事に関われたらとも愚考しますが実力も資金力も伴わない為(身の程は理解しております:)、モドキのモドキぐらいが何か出来たと思えたならば個人的にはハッピーという処でしょうか。
(結)
20250815 01:17追記:YouTubeに続編が日本語機械音声付きでUpされたようなので引用します↓