aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

検索事業売却求めず

 ブルームバーグ、じゃなくてロイターの記事より(最近ブルームバーグ多いな)。

 GoogleとAndoridユーザ・ベンダにとっては良いニュース。

jp.reuters.com

[2日 ロイター] - 米連邦地裁は2日、アルファベット(GOOGL.O), opens new tab傘下グーグルがオンライン検索サービスで反トラスト法(独占禁止法)に違反したと認定した訴訟で、是正措置として同社にウェブブラウザー「クローム」や基本ソフト(OS)「アンドロイド」の売却を求めた司法省の要求を退けた。一方、競争促進のため競合他社と検索データを共有するようグーグルに命じた。
この判断を好感し、アルファベットの株価は時間外取引で7.2%上昇した。また、ブラウザー「サファリ」のデフォルト検索エンジンにグーグルを採用することで手数料を得ているアップル(AAPL.O), opens new tab の株価も3%上げた。
対話型生成人工知能(AI)「チャットGPT」など新たなサービスが台頭する中、他社とのデータ共有はグーグルの広告事業に対するライバルの強化につながるが、クロームやアンドロイドを売却する必要はないとの判断は投資家にとって大きな安心材料となる。

引用おわり。

 政権の一部を成す司法省はアレな様だから今回も裁判所が過度な愚行を封じた事になる。

連邦地裁は司法省が求めた全範囲のデータ共有は命じず、基礎データの開示のみにとどめた。また、データ提供を受ける競合他社が「グーグル検索を模倣するのは容易ではない」との認識を示した。
今回の是正措置はアップル(AAPL.O), opens new tabなど端末メーカーやブラウザーメーカーにも安心感をもたらした。連邦地裁はこれらの企業が自社端末での検索に対してグーグルから広告収入の一部を今後も受け取ることができるとした。
引用おわり。
 アレな政権(それも司法省:)に常識人な連邦裁判所:)の構図が続くのだろうか・・・司法省も素人ではないのだからGoogle検索にこれまでどれだけの挑戦者が現れ、そして消えていったかを解っていないのだろうか。
#それなのにMSのOS独占を許容しているのは・・・陰謀論脳になりそう(ゲイツがどうちゃとか・・・陰謀論の根拠は陰謀論。アブナイ危ない:)。
 
20250903 15:37追記:こちらは日経の記事。Google解体という荒療治を避けつつ独占(データの)を避ける為の方策を提示する事で米国の国益に叶う・・・ってこれって裁判所で判断しなけりゃ駄目な事なのか?司法省って米国ファーストに反しているのでは(無論、皮肉ですよ。縦割り官庁ではよくあるお話。)。

www.nikkei.com

シリコンバレー=渡辺直樹、ワシントン=八十島綾平】米グーグルのインターネット検索を巡る独占禁止法裁判で、米連邦地裁は2日、検索データを外部に提供するよう同社に命じた。人工知能(AI)開発などに使うデータの開放で競争を促す。米国政府が求めていた「グーグル解体」は避けつつ、AI時代の独占に布石を打った。

引用おわり。

 まあ、日経なので最後のパラグラフは記者さんの妄想・創作なのかもしれませんが。

google創業時にはMSは企業後何十年も経過していたのだから企業の技術経営とビジョンとは何かを考えさせられると申しては後知恵ですね(反省)。