aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

壊滅的

 AFPの記事より。

 ノーベル賞受賞者の記事ですが・・・ノーベル賞欲しくて堪らずなりふり構わぬ行動をしている人が居るらしいのだが(無論、皮肉ですよ。エコー・チェンバーと外界は異なる価値観で動いている様で:)

www.afpbb.com

【10月8日 AFP】2025年のノーベル物理学賞を受賞した英国出身のジョン・クラーク氏は7日、米国のドナルド・トランプ大統領が科学や医療政策の再構築を進めていることについて「極めて深刻な問題だ」と警鐘を鳴らした。トランプ氏の政策には、政府系科学者の大量解雇や研究予算の大幅削減などが含まれている。

カリフォルニア大学バークレー校教授のクラーク氏はAFPに対し、「これにより米国の科学研究の多くが麻痺するだろう」と述べ、資金削減で深刻な打撃を受けた研究者がいると指摘した。

さらに「この状況が続けば壊滅的な結果を招く」と警告。「現在の政権がいずれ終わるとしても、例えば半年前の水準に戻るまでに10年かかるかもしれない」と述べ、「科学者であれば誰も理解できないほどの重大な問題だ」と語った。

一方、生理学・医学賞を受賞したメアリー・ブランコウ氏も、受賞会見で米国の公的資金が科学研究に果たす重要な役割を強調していた。

今年の物理学賞を受賞した3氏は、量子の世界の現象を実用化に結びつけた1980年代の研究が評価された。ノーベル委員会は、「量子世界の奇妙な特性が、手に持てるほどの大きさのシステムで具体的に示された」と説明した。

この研究は携帯電話などの技術を可能にし、強力な量子コンピューター開発競争の基礎を築いた。

クラーク氏は「一見『基礎科学』に見える研究を続けること、そしてそれを支える資金を確保することが極めて重要だ」とし、「そうした研究が将来、極めて重要な応用につながる」と強調した。(c)AFP

引用おわり。

 言うまでもなくと言いたい処だがオレンジ空間では無知礼賛(=馬鹿程操作しやすい)だから科学技術も先端産業も馬鹿の一つ覚えのカンゼイで何とかなるのだろう(なってましたっけ?)。

#やはり三度目の弾劾と再教育が必要だな(齢八十にして)。

 

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