Forbesの記事より。
既定事項とも言えるかもしれないがおさらいの意味も含めて。
記事のハッキングとはマルウェア等広範囲な意味と思われます(主観)。
1. バッテリーを確認する
スマホがハッキングされた際の一般的な症状のひとつは、バッテリーの減りが早くなることだ。これにより端末が熱くなることもある。突然、はっきりとした違いが見られるなら、問題があるかもしれない。
2. 携帯電話の料金明細を見直す
スマホが不正な活動を行うため、通常より高額な請求が来るのもハッキングの兆候だ。データ使用量の急増は、スマホが望まない通信を送信しているサインかもしれない。
3. 端末内のアプリを棚卸しする
スマホがハッキングされていると、新しい見覚えのないアプリが突然現れたり、既存アプリの起動に時間がかかったり、アプリが勝手に開閉したりすることがある。不審な挙動に注意すること。
4. 不審な通知や設定の変化を見分ける
予期しない通知、要求していない2要素認証コード、ポップアップが表示されることがあり、カメラやマイクの権限といった設定が変更される場合もある。
5. アカウントを確認する
最大の赤信号は、Apple IDやグーグルアカウント、その他のオンラインアカウントから、気付かないうちに締め出されることだ。
6. ウイルス対策ソフトを実行する
信頼できるセキュリティソフトをインストールして実行すれば、スマホが実際にハッキングされているかどうかを確実に判定できるはずだ。Bitdefender、Norton、Kaspersky、AVG、McAfeeといった有名製品を使って、端末に入り込んだマルウェアやスパイウェアを検出・削除する。不審なものを削除し、スマホを再起動してから、端末が本当にクリーンになったことを確認するために再度スキャンを実行する。
引用おわり。
この程度の内容なら敢えて記事にする必要も無さそうな印象。他にも標的型攻撃の場合は送信者のメアドが重要な判断要素(ドメインが .cn だったり不自然な .comだったり)ですよね(常識として)。
iPhone・Androidスマホがハッキングされた場合にすべきこと
スマホがハッキングされたと判明したら、被害を最小限にとどめるため、直ちに取るべき重要な手順がいくつかある。
1. 金融機関に確認する
最初に連絡すべきは銀行、クレジットカード会社、その他の金融機関であり、口座に不正アクセスがないかを確認する。
2. パスワードを変更する
次に、そして最も重要な対応のひとつは、すべてのパスワードをすぐに強力な新しいものへと変更することだ。感染したスマホに接続しているすべてのアプリやウェブサイトについて実施する。
3. 不審なアプリを削除する
スマホ内のすべてのアプリを棚卸しし、不審または不明なものを削除する。端末を再起動し、削除が成功しているかを再度確認する。
4. どうしてもだめなら初期化する
ポップアップや悪意あるアプリが多数あり、他の手段が通用しない場合は、スマホを工場出荷時設定に復元(初期化)することもできる——ただし、端末内に保存されたすべてを失うため、これはまさに最終手段である。
5. 友人・知人に知らせる
自分のスマホがハッキングされたことを、友人やその他の連絡先に知らせ、スマホから送られてきたように見えるメッセージは無視して削除するよう警告するのがよい。
将来のハッキングからiPhone・Androidスマホを守る方法
すでにハッキング被害に遭っているかどうかにかかわらず、今後スマホを攻撃者から守るために採れる基本的なサイバーセキュリティ対策はいくつかある。まず第一に、そして最も手軽なのは、上述のような優れたセキュリティソフトを導入し、常に最新の状態に保つことだ。
すみません、どうもこの記事は初心者向けの様です。くどくなってしまい申し訳ありませんが、まあ、おさらいという意味で。
2.のパスワード等はパスキーでFIDOが標準化しつつある(EC、ネットバンク系、特にネット証券:)ので陳腐な側面も否めない。
蛇足だったかもしれません(すみません)。