ロイターの記事より、日本編集で署名記事ではありませんが。
[リンシェーピング(スウェーデン)/キーウ 22日 ロイター] - スウェーデンのクリステション首相は22日、スウェーデンを訪問しているウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。会談後、ウクライナに戦闘機「グリペン」を最大150機輸出する合意書に署名したと明らかにした。両首脳はスウェーデン南部のリンシェーピングで会談。グリペンのほか、「グローバルアイ」早期警戒管制機などを製造するスウェーデンの軍需品メーカー・サーブ(SAAB)(SAABb.ST), opens new tabの施設を訪問した。
引用おわり。
NATO加盟とウクライナ支援でSAABが貢献(実績)を挙げているのは確かな様だし、ウクライナも自国の経済・国力を鑑みて次期装備を決定しなければならないから供与された機体は色々あるがそれを長期的に維持可能かは別問題であり、JAS39Eは善き候補なのでしょう(F-16より割安でランニングコストも低いらしいし、南米でも実績挙げてるし、F414が輸出規制される・・・事は流石に無かろうと)。
旧ソ連製装備が主体のウクライナはMil24,Mil8/17主体のヘリコプタの更新は最近の情報によるとAH-1Z,UH-1Y系が候補に挙がっている様だし、身の丈(GDPというか国力)に合った装備を選択しようとしているのでしょう。