aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

JJY

 NICTのホームページより。

 JJYがIEEEマイルストーンに認定されたそうです↓

www.nict.go.jp

 JJYといえば標準電波で学生の頃に無線に興味があった時期に名前は存じ上げておりましたが・・・今でもやってたんですね(びっくり)。

ポイント

  • 世界最大級の学術・標準化団体であるIEEEが標準電波JJYを歴史的に非常に価値が高いと認定
  • 世界で2番目の標準電波局としての開設以来、80年以上に渡り標準電波の発射を継続
  • 戦後日本の復興、技術革新、近代化を幅広く支え、現在も電波時計等に利用されていることを高く評価
国立研究開発法人情報通信研究機構NICTエヌアイシーティー、理事長: 徳田 英幸)がその前身組織から受け継いで運用しているJJYをコールサインとする標準電波が、米国に本部を置く世界最大級の学術・標準化団体IEEEからIEEEマイルストーンの認定を受けました。IEEEマイルストーンは、電気・電子分野の画期的なイノベーションの中で、開発から25年以上経過して、社会や産業の発展に多大に貢献した歴史的業績を認定する制度です。標準電波JJYは1940年の世界で2番目の標準電波局開設以来、日本の放送・電力・交通等のインフラシステムが共通の時刻や周波数を利用することを可能にし、戦後日本の復興、技術革新、近代化を支え、また現在も電波時計等に広く利用されており、今回その歴史的業績が高く評価されました。
本認定は、2025年11月24日(月)(米国現地時間)に、IEEE理事会で決定されました。

引用おわり。

 ううむ、やはり昭和のにほひがプンプンするなあ(懐かし)。。。大昔に短波受信機(まあ、中学生が作ったトランスレス5球スーパーだったり、高1中2のソリッドステート(!)受信機だったりだったのですが)で受信可能な局はNSBとJJYとラジオ北京(福岡だったので:)ぐらいだった訳ですが。

aki-iic.hatenablog.com

 経験上、過去の記憶は美化される傾向にあるから(これは誰しも感じる事なのかもしれません)必ずしもそうではなかったのかもしれませんが物は物なのでそれを見る人(つまり私)が同じ物をどう見るかによるのだと思います(人間って不安定というか年月の影響を少なからず受けるので)。

つづけて、

背景

昭和の初め、無線通信技術の発達に伴い電波の利用範囲が広がる一方で、各無線局が発射する電波の周波数が公称の周波数からずれていることによる混信が多くなりました。その解決に向けて、各無線局が発射する周波数を公称のものに正確に合わせることが必要になり、その基準とする周波数の電波すなわち標準電波を発射する標準電波局が必要とされました。このため、NICTの当時の前身組織である逓信省電気試験所は1940年1月に、周波数4 MHz他の短波の標準電波局(コールサインJJY)として、千葉県に検見川送信所を開設しました(図1参照)。米国の標準電波局(コールサインWWV)の送信所に続いて世界で2番目の開設でした。その後、終戦による一時的な中断を経て、1948年8月には標準電波に秒信号を追加することによって時刻通報を開始しました。
戦後の標準電波は、国内の無線局検査の基準用途以外にも、試験場や工場での周波数基準、電話による時報サービス、テレビ・ラジオ放送の時刻周波数同期などに幅広く利用されました。その間、送信所は検見川町から小金井町(現・東京都小金井市)、さらにNTT名崎送信所(茨城県)に移転しましたが、短波による標準電波の精度が時代の要請を満たさなくなってきたため、短波標準電波送信所は2001年3月に完全廃止されました。一方で、短波標準電波より高精度な標準周波数を送信するため、1999年6月に福島県に、長波による標準電波局JJYとして、おおたかどや山標準電波送信所(送信周波数40 kHz)が開設されました(図2参照)。さらに2001年10月には佐賀県と福岡県の県境に第2のJJYとして、はがね山標準電波送信所(60 kHz)が開設されて、世界的にも他に例が無い、2送信所の同時運用による長波標準電波局の体制が確立して、現在に至っています。
特に長波標準電波には時刻コードが含まれており、それを利用して自動で時刻調整する電波時計が現在国内で広く普及しています。

引用おわり。

 もうバリバリ昭和でそのままCQ誌に掲載されて昭和のジジババが懐かしむ構図が目に見える様で(脱退組だけど当方も含まれる可能性アリ:)・・・

 JJYとは全然関係ありませんがAM放送の停波が広がってくると無線・ラジオ(死語になりそう)の入門としてのゲルマラジオや1〜2石のストレートラジオ・レフレックスラジオがロストテクノロジー化するのでしょうか(しみじみ)。

 言い尽くされた言葉ですが、昭和は遠くなりにけり、であります(しんみり)。