aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

ニューヨーク市長就任式、ラズパイとFlipper Zeroを名指しで持ち込み禁止――武器や爆発物と同列に

 FabSceneなるサイトの記事より。

 RaspberryPiが危険物に指定された模様(笑えません)・・・

fabscene.com

RaspberryPiが持ち込み禁止

 

意識高い系が・・・とも言い切れない点があるのかもしれません(妄想入ってますが)。

 RPiはそのエコシステムと入手性からARM系SBCで高いシェアと豊富なアプリケーションを有しているし、実際にUCAV等のアビオニクスに搭載されていた事案もあると聞くのでそれを用いたテロ装備・・・というのも誇大妄想とは言い切れず、他の電子機器と見分けがつかない(少なくとも素人には)から特定されにくい可能性も(ああ、これは独自解釈です。)

2026年1月1日に開催されたニューヨーク市長Zohran Mamdani氏の就任式で、Raspberry PiとFlipper Zeroが持ち込み禁止品に指定された。公式サイトに掲載された禁止リストでは、武器、花火、爆発物、ドローンなどと並んで、2つのデバイスがブランド名で明記されている。

Flipper Zeroは、RFIDNFC、赤外線、Bluetooth、無線信号などの通信プロトコルを学習・テストするためのハンドウェアデバイスだ。セキュリティ研究者や開発者に利用されている一方、車両盗難やネットワーク侵入への悪用が懸念され、各国政府から規制の対象として議論されてきた。Amazonも過去にカードスキミングへの懸念から販売を禁止した経緯がある。

一方、Raspberry Piは教育用途から産業用途まで幅広く使われる汎用のシングルボードコンピュータで、教室、報道機関、アート作品、アクセシビリティ機器など多様な場面で採用されている。

禁止リストが公開されると、技術コミュニティから疑問の声が上がった。ノートパソコンやスマートフォンは禁止されていないにもかかわらず、これらはRaspberry PiやFlipper Zeroよりも高機能で、同等以上のことが可能だからだ。セキュリティ専門家のStefan Klatt氏はX(旧Twitter)で、銃器やドローン、ガラス瓶といった危険物と並んで、IT機器2種が名指しされている点を指摘した。

Adafruitの創業者Phillip Torrone氏は、カテゴリーや機能ではなくブランド名で特定のデバイスを禁止するのは異例だと述べ、市長チームに禁止理由を問い合わせた。AIがリスト作成に関与したかどうかも質問したが、回答は得られていない。

同氏は、今回Raspberry PiとFlipper Zeroが禁止されるなら、次はBeagleBone、Arduino、ESP32開発ボード、SDRドングル、さらにはマイコンを内蔵した腕時計まで禁止対象になりかねないと懸念を示した。

就任式はシティホールでの宣誓式に続き、ブロードウェイで4万人規模のブロックパーティーとして開催された。Bernie Sanders上院議員やAlexandria Ocasio-Cortez下院議員らが登壇している。

引用おわり。

 ご意見ごもっともだが公安としては予防第一であるから実績のあるテロ支援機材(残念ながら)がリストの最初に登場しても何ら不思議は無いという現実。

 冷静に考えれば、ノートPCの様に高価でなくかさばらず、既存のテロ機器リストに入っておらず、無線・機器制御・威力行使が既存の部品の組み合わせで安価に高性能な機器が揃えられる物を放置する筈もなく(繰り返しますが技術に色は無いので)世界中で安定して入手可能なSBCを彼ら(国家レベルかもしれません)が活用するのは当然とも言える(自作威力機器の定義が変わってきている)。

 その意味では最後のパラグラフの懸念は今後の動向によっては現実となるのは充分ありえるし、それを防ぐ手段は・・・きっと無いのでしょうね(テロリスト向けRPiでも登場しない限り・・・笑えません)。

 昭和の頃に過激派が手製爆弾の製造本を出した如く、RPiを制御装置とした威力機器の作成方法なぞ今でもネットで参照出来るかもしれないし、更に妄想をたくましくするとそれのIOを例えば中華基板製造サイトにGerbarデータでUpしてRPi汎用IO基板とかいった名前で公開すれば世界のテロリストがそれを活用出来る訳で。

 無論悪しき妄想ですが繰り返しますが技術に色は無いのでリレーの制御対象がランプであろうが扇風機であろうが起爆性の何かであろうがそれは・・・特定出来ませんので(溜息)。