MITI Journalより
衛星コンステレーションとその産業基盤について
https://journal.meti.go.jp/policy/202604/45440/
進展する「衛星コンステレーション」
衛星コンステレーションは、複数の小型衛星でネットワークを構築し一つのシステムとして機能させるもので、より高速・大容量な通信サービスや、より高解像度・高頻度な地球観測データの提供を可能にするという。安全保障や災害時の状況把握など様々な分野で活用の幅が広がっており、単なる技術トレンドではなく、宇宙インフラを支える産業構造そのものの変化をもたらしている。
<衛星コンステレーションの概念>
こうした背景のもと、世界における人工衛星の打ち上げ数は爆発的に増加している。2020年以降、米国の宇宙企業スペースXの衛星通信網「スターリンク」や、英国の衛星通信会社がサービスを提供する「ワンウェブ」の商業衛星が世界の打ち上げ数を牽引し、大半を占めている。
また、人工衛星の打ち上げ実績から読み取れる製造規模は米国が圧倒的に多く、近年は中国も存在感を増している。欧州やロシアなども着実に実績を重ねる中、日本の製造数は伸び悩んでいる状態だ。衛星コンステレーションで増加する国内外の衛星需要に日本も応えられるよう、民間企業の躍進が期待されている。
引用おわり。
以下NEC,QPS研究所等産業界の紹介が続く態様の経産省らしいと言うか業界紙的な側面もある様な(まあ、民間に委託・監修しているのでしょうから)内容だけど個人的には参考になりました。
超小型衛星を高専等で開発・投入出来るご時世の様だし、衛星コンステレーションはウクライナ戦争でStarlinkがその威力を(ロシアの不正利用ブロックによるウクライナ反撃含めて)世に知らしめた事もあるので興味深い情報でありました。
やはり自前の衛星を持ってないと安全保障上問題があるし(同盟国であっても)途上国含めて衛星・宇宙開発に注力するのは安全保障という「実利」が背景にあるのも事実(反芻)。


