BBCの記事より。先日の 公共放送メディアはうそをついてはならない と一部重複する処もありますが個人的には重い内容と認識しているので。
Hungary's public news broadcasts halted in bid to scrap Orban-era propaganda
BBC日本語版の記事↓
「プロパガンダ放送の終焉」
国営メディアの発表を受け、マジャル首相は「公共メディアのプラットフォームにおけるプロパガンダ放送の終焉を告げる」「歴史的な日」だと述べた。
「(国営メディアは)夜間も昼間もうそをつき、あらゆる電波でうそをついていた。そんなことはもう終わりだ」と、マジャル氏は付け加えた。
オルバン前首相は7日、今回の動きを「ティサ党による専制政治の新たな一例だ」と批判する内容をフェイスブックに投稿。支持者に対し、自身の政党「フィデス・ハンガリー市民連盟」と関係のあるテレビチャンネル「Hir TV」を視聴するよう呼びかけた。
マジャル氏は2024年3月に、オルバン氏率いるフィデス党を離脱した。今年4月の総選挙で圧勝し政権を握ると、国民に「体制転換」を約束した。
マジャル氏は以前、ハンガリー・メディアの大半がオルバン氏の盟友らに掌握されていると主張。自分自身やティサ党が虚偽の報道で侮辱されてきたほか、フィデス党を離党した後の2024年9月から、国営テレビへの出演が認められていないと述べていた。
総選挙で勝利した数日後、マジャル氏はコシュートとM1の両方に出演。両局のニュース報道を一時停止し、報道の自由を確保するために新たな放送規制当局を設立する方針を明らかにした。
オルバン氏率いるフィデス党に近い民間放送局「TV2」でも、マジャル政権発足以降、主要なニュースキャスターやニュース部門の責任者が相次いで辞任している。
引用おわり。
言うまでも無い事ですが権威主義体制にとっては「不都合な事実」であるから耳の痛いというか情報遮断される内容なのでしょうね。
ここで重いのはソ連崩壊により共産主義体制衛星国から開放された筈のハンガリーでポピュリズム政党が政権獲得・憲法改正を行い(ハンガリーは1院政らしく)上記プロパガンダを公共メディアで行わしめたという事でしょうか。
似たような状況にある国も旧東欧圏では存在するそうなので、民主主義の授業料(コスト)は軽くはないと(ああ、あくまで個人の主観です)。
ソ連崩壊時直前にゴルバチョフがグラスノスチと称して情報公開を行ったのも今は昔、ソ連の出来の悪い末裔のロシアでは嘗ての同盟国に根拠無き戦争を仕掛け2wで完了する筈の特別軍事作戦が4年に及び、最近はエネルギー資源枯渇で非常事態宣言の地域も↓
そりゃあ、旧ソ連圏の国民は政府報道を信じる人は少数派(ジジババですかね)でそれが次第に・・・ ガソリン・ディーゼル無ければ生きていけないし(深刻)。
話を戻すと冷戦時代にハンガリー動乱をソ連が同盟国への干渉という体で鎮圧した歴史を鑑みると上記記事の重みを再確認させられます(反芻)。
#歴史に学ぶという言葉を反芻する今日この頃(笑えませんね)・・・