これもitmediaから。世の多くの仕事人の責務である締切(納期とも期限とも)に関する現JDLA松尾教授の2006年の論文:
ここまでの考察の結果、論文では「創造的な仕事に集中力は欠かせないが、それは時間的な制約がなければ上げにくいものであり、それに寄与する締め切りのおかげでパフォーマンスを出せるわけである」と結論し、以下の言葉で論文を締めている。
「われわれが反省すべきは『早めにやっておけば良かった』ではなく、『もっと集中すべきだった』である。追い込まれなくても集中力を上げるために自分なりの方策を編み出していくことは、研究者が健康で文化的な最低限度の生活を送る上で、欠くことのできないスキルではないだろうか。そのスキルは、高いネルー値を可能にし、さらなる仕事の効率化につながり、今日もよく寝れるというわけである」
うん、納得。私も下手くそなりに高いネルー値を可能にするスキルを獲得しなければ(リサーチャーではなく、サーチャー(顧客による命名)ですけどね:)。