aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

20260801 : トップ画像はLLM(Google nanobanana2)で生成された物(つまり虚像)が掲示される場合があります。
20260821:Picocalc関連はカテゴリ 電子小物・ガジットを、node-red と rpiで〇〇、レトロマイコン(motorola mc6800、基板組立など)、ラジオ少年関連は趣味・道楽をご参照下さい。
20260729 : カテゴライズがポンコツな為:)サイドバーの検索 トピック(例:今月の基板)でサーチされた方が宜しいかもしれません(すみません)。

桃李もの言わず

 日経のコラムより。

 珍しく日経のコラムから引用しますね:)

www.nikkei.com

「史記」を記した司馬遷は、多くの魅力ある人物を後世に伝えている。とりわけ、その人柄をたたえたのが漢の将軍、李広である。ただひたすら仕事に打ち込み、無口で飾らず、決して名声を求めたりしない。彼が亡くなると、天下の人びとがその死を深く悼んだという。

▼「桃李(とうり)もの言わざれども、下おのずから蹊(みち)を成す」とは、司馬遷が李広を評したことばだ。

引用おわり。

 昨今は存じませんが当方が高校生の頃は古典の授業が1〜2年であって、2年の何割かは漢文の授業でした。白文を読まされる大変厳しい先生でしたが上記コラムで引用されている故事も漢文の授業で習ったものだと記憶しております。

 西洋史で中国の歴史でも司馬遷は習ったのかもしれませんが圧倒的に古典のイメージが強烈だったので:)

 「桃李(とうり)もの言わざれども、下おのずから蹊(みち)を成す」

 はその頃から好きな故事で今でも座右の銘:)的なものだと思っています。当ブログのサブタイトルは兼行法師のそれですが漢文にも示唆に富んだ味わい深い故事が多々見受けられる様です(以下略)。

#そういえばこの故事で諭した方が良き翁が居た様な・・・

aki-iic.hatenablog.com

 

ノーベル平和賞:) 

 AFPの記事より。

 平和賞は政治的判断が入る賞であると言われており:)財団なりの(欧州インテリなりの)判断だったのかもしれません。

www.afpbb.com

【10月9日 AFP】2026年のノーベル平和賞を受賞した南アフリカのナビ・ピレイ氏は、受賞決定後、拍手が鳴り止まなければ米国のドナルド・トランプ大統領と「賞を分け合う」かもしれないとジョークを飛ばした。

ドイツ・ニュルンベルクで国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのアニェス・カラマール事務総長が撮影し、X(旧ツイッター)に投稿した動画の中で、スタンディングオベーションを受けたピレイ氏は、「もう少し拍手してくれたら、この賞をトランプ氏と分かち合うかもしれない」と語った。

ピレイ氏への授与は、国際司法機関への批判を繰り返してきたトランプ氏の怒りを買うことは確実だ。

昨年1月に大統領に復帰して以降、トランプ氏は自身が最も受賞にふさわしい候補であると主張し、最大八つの戦争を終結させたと主張するなど、受賞への欲求を隠していない。

トランプ氏は7日、「彼らは私のような人間には賞を与えないと評判だ。それは彼らにとって大きな不名誉になると思う」と語っていた。

しかし、ノルウェー・ノーベル委員会を研究する現地の専門家は、イランに対する戦争やデンマーク領グリーンランドに対する領土拡大の野心、移民への強硬姿勢、そして多国間主義やメディアへの攻撃により、トランプ氏は受賞資格を失っているとみている。

国連(UN)はピレイ氏への授与について、人権の「価値」が「かつてないほど高まっている」ことを証明するものだと歓迎した。

引用おわり。

 このスピーチが一部の老人の琴線に触れた様で早速反応(童の如く:)↓

www.nikkei.com

【ワシントン=甲原潤之介、ハーグ=辻隆史】トランプ米政権は9日、国際刑事裁判所(ICC)を制裁の対象に指定した。米国務省が発表した。米国に拠点を置く企業がICCと取引できなくなる可能性がある。

ノーベル賞委員会が9日、ICC判事を経験した元国連人権高等弁務官ナバネセム・ピレイ氏へのノーベル平和賞授与を発表した直後に米国が制裁を表明した。

引用おわり。

 ご自身では下品で卑劣な独自解釈を振りかざすのに、他者からの皮肉には童の如く感情むき出しに反応する・・・まるで権威主義体制の様だ(違いますかね?)

 どうやら大統領と王様を勘違いされているらしい(宣誓で聖書に手を当てて合衆国憲法の下に職務を誓った事を思い出せ!それも2度も:)。まあ、蛸壺の中で物価高に喘いでいる支持者さんは喝采されてるのかもしれませんが(溜息)。

 またもや狐の高笑いが聞こえる(使いみちの有る馬鹿だと:)・・・これって中間選挙に影響は・・・多分無いのでしょうね(ICCって何? 南アフリカってマスクの出身地だっけとか:)。

 そして王様の御触れその2(失笑)↓

www.sanspo.com

 敢えて「サンスポ」で引用しますね。その程度の情報に過ぎないので(内容引用はしませんが・・・する程の価値無いので:)。

 きっと「アメリカ湾」の様なもんだと思っているのだろうな(失笑)。

 こういうのをバカ丸出しと言わずして何と言うのだろう・・・孔子平和賞(無論、肥育ですよ。)でも何でもそんなに賞が欲しいなら習近平から買えば良いのに:)。

 

 

 

「手を動かしてどんどん実験を」

 読売新聞の記事より。

 当方、運動全く駄目ですが:)「手を動かしてどんどん実験を」には共感致します。

www.yomiuri.co.jp

――今回の快挙で、有機化学に憧れる若い世代も多いと思う。硤合先生からメッセージを。

  硤合氏  有機合成化学では、実際に手を動かして実験を行うことが大事だ。早い話、どんどん実験に取り組んでほしい。スポーツの練習と同じだ。

  川合氏  硤合先生は大学生の頃から、諦めずに目標を追い続けられた。信念のある方だと思う。

  硤合氏  研究に思い込みは禁物だが、思い入れは非常に大事だ。大学院の頃に読んだ本に「偶然で、ある物質の片方だけが増えることは起こらない」と書いてあった。だが不斉自己触媒反応はある意味、これを実現したと言っていい。まさかそれができるとは、当時は思っていなかった。

引用おわり。

 人生の先輩として、研究者として、示唆に富んだお言葉だと思いました。

 手を動かしてどんどん実験を、は昨今の頭でっかち(実態はAIやコンピュータに丸投げしてたり、フレームワークに乗っかってるだけ)が幅を効かせる傾向が現実世界にもあるのかもしれませんが(別段MBDがそうとは申しておりません。デジタルツインは言葉と現実との乖離がまだまだ有る様なので(それは特に某社の航空機開発のトラブル多発と遅延がそれを示唆しているのでは。))。

#その昔、CADとシミュレーションで実機製作は大幅に削減出来る:)とおっしゃった方がいらっしゃいましたが・・・実機作ったら・・・(以下略)。

 もっともモデルとテストパタンの乖離とそもそもモデルが不完全過ぎて大穴空いてたり・・・する事が少なくないからSIMを否定するものではごぜいませんが(チップ開発ではシミュレーション通らないと億単位での損失が発生する訳で)コンピュータの中と現実世界との調和はいつの世になっても大切といふことで・・・

 思い込みは禁物だが思い入れは非常に大切・・・

 

ノーベル化学賞

 Facebookのノーベル財団の投稿より。

 いつの間にかFacebookにノーベル財団からの投稿が入る様になったみたいで:)日本人とフランス人が受賞した化学賞についての要約があったので引用します↓

ノーベル化学賞2026

関連リンク:

www.nobelprize.org

 鏡像異性体(私が高校生の頃には光学異性体と習いましたが意味は近いもののようです)の非対称性を理論的・実験的に解明した研究成果が評価されたと大雑把に理解しました:)。

 一般向け解説(財団からのリンク)

www.nobelprize.org

化学者たちは、ホモキラリティがどのようにして生じるのかを長年疑問に思ってきた。アンリ・ケーガンと曽我井健三は、この謎を解き明かした功績により、2026年のノーベル化学賞を受賞した。アンリ・ケーガンは、化学反応を操作する新たな方法を発見し、鏡像異性体の一方を従来考えられていたよりも過剰に生成することを可能にした。彼の発見は、医薬品、香料、香水、新素材の製造反応を開発する化学者にとって革命的なものとなった。

曽我井健三は、鏡像異性体のうち一方のみが生成されるという、史上初の化学反応を設計した。生命そのものを除けば、これまで誰もこの偉業を成し遂げたことはなかった。曽我井反応は、これまでに行われた化学実験の中でも最も驚異的なものの一つである。

2026年のノーベル化学賞は、19世紀半ばに最初のつながりが築かれた、一連の長いアイデアの連鎖から生まれたものです。すべては、ルイ・パスツールがワイン製造に重要な物質である酒石酸を研究したことから始まりました。

引用おわり。

 流石財団だけあって一般人でも理解しやすい様に書かれているのが有り難いです(背伸びしつつ:)。光学異性体という言葉は高校生の化学の授業のみならず化学解説書でも必ず登場するアイテムなので助かりました(ちんぷんかんぷんだと辛いので)。

 

Motorola MC6800(その13)

 久々のMotorola MC6800の投稿になりますがその11、12でSBC製作記事風に寄ってしまいましたが時制復帰という事で昔話を綴ってみる事にします。

13.1.ROMライタ

 ROMライタと言っても安価に入手可能な中華製USB接続のROMライタではなくて当時は8ビットマイコンの時代でMC6800系であればMC6830の如きMikbugといったメーカ純正のROMが提供されていない場合(つまり自作マイコンの大半)は何らかの方法でRAMに書込・読出を行う必要があって当時唯一可能な手段は手動でアドレス・データを1バイト単位で入力する(それも手動で)方法でありました。

 これは結構大変な作業でありまして学生の頃でもモニタプログラム(1KB程度)を入力するのは数十分掛かっていたのではないかと思います。無論、最初に入力したコードは110ボーのトーンバーストでカセットテープに記録しましたので毎回1KB手入力といった修行をした訳ではありませんが指が痛くなる程度の労働ではありました(対価として二進数は体得出来ましたが:)。

 この状態から脱却する為には何らかの方法でROMにモニタプログラムを書き込む必要がある訳で当初は夢の夢の状況でしたが、1980年頃のトラ技に松本吉彦さんの2716プログラマという記事でそれが可能になった覚えがあります。

 松本さんの記事は簡潔明瞭ですがソースリストがZ80(8080ニーモニックの)と6800のリストも掲載されていたのでほぼそれをそのまま流用させ頂きました。その為にはハードウェアインタフェースを記事に合わせる必要があるのでその時初めて8255Aを使いました(確か三菱のM5L8255A)。6800系で80系の周辺を使うのは然程珍しくないのですが本記事で8255を使う理由はIOポート数が24ビットとMC6821の20ビット(PA0-7,CA1,2,PB0-7,CB1,2)では2716のアドレス空間(11ビット以上)とデータ8ビット、制御線(VPP、CE/PGM、OE等)を制御する為には不足する為でした。8255AはLS00 1個で6800バスとインタフェース出来たので(それ以外方法無いし)迷わず乗っかりました:)。

 そして+25VのVppは当時は一択でTIのTL497Aを使用しました。これは定番チップで今でも入手可能なのでは。まあ、現在はもっと便利なステップアップ型で50mA以上流せるシングルチップのDC/DCは複数存在するのでしょうけど。

 それに加えてVppを制御する為のトランジスタによる制御回路を追加して2716プログラマのハードウェア構成となります。纏めると、

・8255A-5 PPI 12ビットROMアドレス(2716は11ビット、2732は12ビット)、データ8ビット、制御信号3〜4ビット

・TL497A +5V⇒+25V 50mAのDC/DC

・Vpp制御用のトランジスタ回路

 という簡素な構成でROMの書込タイミングはソフトで作成するのが少なくなかったと思います。中にはLS123等で50msパルスをハードで生成する例もありましたが、当方のマイコンボードでは割込み使って無かった(使える筈もなく:)のでソフトタイマーで50msを担保するのは難しくはありませんでした(マシンサイクル計算するば良いので)。

 ハードを組み上げてVpp制御が正常に動作するかをテスタで+25VがOn/OffするかをPPI(8255A)に直接書いて動作確認をした上で、松本さんのプログラムを移植しました。6800は相対分岐なので変更箇所はバッファアドレス程度だったと思います(うろ覚え)。

 ROMは亜土電子に2716で注文して送られてきたのが富士通のホワイトセラミックのMB8516でした。当時のEPROMは紫外線消去の為の窓があってパッケージはセラミック/CERDIPで初期の頃はリードも金メッキで高級感:)があったのですが次第にCERDIPの普通のEPROMに(チップも三菱等に)変わってそして価格も下がって行きました。他には日立と三菱の2716を持ってた記憶が・・・

 で、EPROMを書く訳ですが当方のマイコンボードはRAMは48KBと大容量(16Kbit DRAM x24個を根性で手配線:)でしたのでROMライタ用のバッファ2KBを確保には問題無く、デバックしたモニタプログラムをROMライタのバッファにコピーして書込ルーチンを起動・・・で50ms×2048(最大)でROM書込が終了する訳です。

 確か一度でROMに書けたので有り難かった記憶も(これでトグルSWから開放されると)・・・記憶は美化されるので試行錯誤はあったと思いますが(あはは)。

 後はそれを繰り返して「カイゼン」していく形で徐々にモニタプログラムを強化したり、TinyBasicやROMライタプログラムをROMしたりしておりました。これらの環境整備で当時としては大分楽になった、といってもROM化しただけですが当時は大きな一歩でありました。

 その後は同じ構成で2732(アドレス12ビット迄行けたので)にもプログラム変更して対応し、CPUボードに2732x4、2716x1個搭載して常用する機能はROM化したと思います(主に開発関係)。

13.2.カセットインタフェース

 その2でも書いた気がしますが、最初はトーンバーストの110bpsでカセットに保存しておりましたがモニタプログラムをROM化してから主にStarTrekのロードを早くしたかったので当時としては高速(3200bps)のサッポロシティスタンダート方式に移行しました。

 これもトラ技の記事のコピーでICB93に収まるくらいの規模で頑張って手配線して使っておりました。サッポロ方式は安定性が高く、高速だったので大変重宝し、社会人になってもフロッピーが使える迄は使用しておりました。

 当時の8ビットパソコンは600〜2400bpsが主流だったと思うのでサッポロ方式は案外高速だった様に記憶しております。

13.3.ROMライタその後

 上記の通り8255Aだと2732が限界だったので後にPIA(MC6821)で2732以上のEPOMに対応出来る様に新たにROMライタを製作しました。これは確かマイコン手作り塾(いわゆるΛ-1ですね)の記事にあったアドレスは74LS161をカスケードで16bit迄拡張して27128迄対応した物を製作しました。無論書込プログラムは書き換えですがその頃には大分慣れてきたのでそれなりに対応した気がします(印象に残っていない程度だから苦労してないか忘れてしまいたいかのいづれか:)。

 21世紀の現代ではレトロマイコンで最大のネックとなるROMについては素直に安価で使い勝手の良い中華ROMライタで使い勝手と入手性が良いEEPROM/FlashROMを使用するのが定石かと思います。立派な開発システムとしてのPCを活用して環境も無料で構築できるのですから全くもって善き時代になったものですと毎度のフレーズで〆とします。

 

・前のトピック:

aki-iic.hatenablog.com

・関連するトピック:

aki-iic.hatenablog.com

HeathkitのH8復刻版(FabScene)

 FabSceneの記事より。

 最近やたらと投稿が多いFabSceneですが外部投稿?も含まれるような・・・

 H8と言っても我が国で超有名な日立のH8マイコンではなくて米国Heathkit社のマイコンキットのH8であります。YouTubeなどで個人投稿もよく観られるので1970年代に愛された(Heathkitブランドと共に)キットだったのでしょう。

 確かHeathkitは8080、6800のキットも提供しており、6800の方は丁寧な情報と内容を投稿された方がいらしたので大変勉強になりました(7セグメントのビットとアドレスのマッピングとLS259の使いこなし等:)。

fabscene.com

1977年7月に発表された米Heathの「H8」は、自分で組み立てるキットのマイコンだった。CPUは8080、RAMは4KBで、前面に9桁の7セグメントLEDと16個のキーを並べた。日本でいえば、NECが1976年に発売した組み立てキット「TK-80」と同じ時代の機械だ。TK-80も8080互換のCPUを積み、LEDの表示と16進のキーボードで操作した。

H8の50周年を前に、ヒース製コンピューターの愛好家団体(SEBHC)のLee Hart氏らが、手のひらサイズの複製キット「H8 Mini」を作った。基板はH8の前面パネルを半分の大きさにした形で、幅は約15cm、高さは約7.6cmある。9桁の7セグメントLEDと4×4のキーパッドを並べる。

面白いのは、中身を今のマイコンで再現していない点だ。CPUには80C85(2MHz)を使い、RAMは32KB、ROMは32KBを積む。部品はすべて基板の穴に差し込んではんだ付けするタイプで、表面実装の部品は1つも使っていない。Hackster.ioは、最新のマイコンで動かすエミュレーターではなく、当時風の部品で作った「機能する再現品」だと紹介している。

引用おわり。

 後半部分が記事書いた人の世代が知れるというか・・・坊や解ってないなぁ(何か偉そう:)と言いますか・・・この方きっとPC8001やMZ-80を中華チップでエミュレートした物が復刻版と勘違いされている様な(お気の毒に・・・:)。

 嫌味はこの辺にして上記写真と趣旨で感じたのは(やはり)COSMAC(1802)MembershipCard ではないでしょうか。YouTube徘徊老人:)としては「ああきっと、この手のモチーフが流行っているんだなぁ・・」と思った次第。

www.cosmacelf.com

 YouTubeのコンテンツにも影響されつつ(徘徊老人なので)COSMACってRCAの精鋭組織がメインフレームの技術をマイコン化した・・・ではなくて、RCAがメインフレームでIBMにボコボコにされて撤退した直後だったのでRCA的にはマイクロプロセサに消極的な頃であったと(エビデンス未確認ですが)言われているそうです(伝聞)。

 そして上記の元となるELFはCOSMACの開発者が雑誌に投稿したマイコンボードというからRCAらしさとは無縁というか・・・なかなかに厳しい状況での開発だったのかもしれません。CDP1802は航空宇宙関係で対放射線バージョンの存在とCMOSによる低消費電力という他のチップでは代替不能な特徴の為か本国では未だに人気がある印象。

 話を戻すと本記事はHeathkitのH8をMembershipcard風に小型化した様にも見えなくもない(偏見かもしれません)のでやはり流行というかファッションなのでは・・・という気がしないでもない(主観)。

 実際、サイトやYouTubeコンテンツを拝聴すると確かに手動DMAでメモリ書いて(ROMが無いという意味です。bootloaderも)自分でトグルSWで入力したコードを実行するという「ゼロから始めるレトロマイコン」としても人気があるのかもしれませんね・・・

 まあ、45年前にMC6800で嫌とゆうほどパチパチトグルSWで指が痛くなる程やった身(おかげで2進数は完璧に体得しました。今でも大丈夫ですよ:)としては、もう結構です。やりたい方はどうぞ、といった心象。

 たまにトグルSWで入力してみたいという方が居る様ですがそれは1970〜80年のアマチュアの時代であって(或いはミニコン世代の)21世紀の現代でそれを欲するのはキャンプ実習で火を起こすのにマッチやライタを使わずに火を起こせという様なもので個人的には得るものがあるか疑問に感じます(余計なお世話ですが)。

 そういう訳で(どういう訳?)メンバーシップカード風なファッションというか大人の遊び(シニアと言っても間違いではないのでしょう)としては惹かれる物は確かにありますな。別の意味でCDP1802(ebay等ではRenesas(Intersil)のチップが入手可能な様です。実は19年前にセラミックのCDP1802を1万円前後で新品をDigi-keyで買った事があるのですが・・・大した事はできませんでした:Qを点滅させた程度:)。

 想像力・構想力の有る方にとっては今でも興味深い対象なのかもしれません(COSMACにつけ、メンバシップカードにつけ、HeathkitのH8につけ)・・・

 

 

「AI上司」で十分

 日本経済新聞の記事より。

 確かに定型業務には好適なのかもしれません。経費や旅費清算の決済(チェック含む)にも適性がありそう・・・

www.nikkei.com

NTTドコモビジネスは管理職の考え方などを反映した人工知能(AI)が社員の相談に応じる「AI上司」の活用を広げる。約1年間で社内に37ある全組織に200超導入した。資料作成などの業務効率化につなげ、同システムの外部販売も視野に入れる。

AI上司は2025年10月に展開を始めた。部長や課長、組織長らの判断基準や業務知識を反映し、会議の議事録や資料などを基に回答する。

引用おわり。

 ご意見ございましょうが、一般に中間管理職の生産性はゼロなので定型業務だけでも置換出来るのであればそれはそれで意味があるのでしょう。既に総務人事部門はAI社員に置換されたりアウトソーシングされて「社員」は居ないのでしょうけど(厳しいですね)。

 そういえば退職時に関連した事務処理について長崎から郵送されて来たのですが、そういう事務処理を纏めてしょりする子会社をそこに作った模様。確かに昨今では事務処理は人力でもどこにあっても構わないのでそういう事もあるのでしょう。淡路島に会社機能を持ってくる人材派遣会社もある様ですし:)。

 そんな訳でAI=労働者の敵とする考え方(有る意味当然とも言える)で中間選挙で苦境に立つかもしれないお方がいらっしゃるらしい↓

www.nikkei.com

大敗なら「大統領候補になれるのか」

「私の親友であり、後任であるジョン・ハウステッド氏に投票をお願いします」。8月下旬、米中西部オハイオ州南西部の町、ミドルタウン。バンス米副大統領は自身の生まれ育った町で聴衆に呼びかけた。演壇の後ろには地元の工場労働者たちが並んだ。

オハイオはかつて製造業が栄え、その後の衰退に苦しむラストベルトに位置する。「製造業労働者の復活」を唱えたトランプ米大統領が2016年に政治の舞台に登場して以降、共和が強い州となった。24年の大統領選でもオハイオのラストベルト地帯ではおよそ7割がトランプ氏に投票した。

 
 

ところが今年の中間選挙では逆風が吹く。上院選の情勢分析では、バンス氏が25年に副大統領に就くために上院議員を辞した際の後任であるハウステッド氏と、民主の元職、シェロッド・ブラウン候補のどちらが勝ってもおかしくない全米7つの激戦州の1つになった。

バンス氏はルビオ国務長官とならび次の共和の大統領候補の有力者だが、中間選挙でお膝元が大敗すれば「地元さえ支えられないのに2年後の大統領候補になれるのかという疑念にさらされる」(シンシナティ大のデイビッド・ニヴェン教授)。

データセンター建設、推進を撤回

争点となっているのは人工知能(AI)と労働の両立が成り立つのかだ。

ミドルタウン近くの町、ウィルミントン。クィンティン・コーガーキッドさん(68)は選挙権を得て以来、常に共和候補に投票してきた。しかし中間選挙では「友達の名前を書くかもしれない」といい、共和への投票を棄権するかもしれないと語る。

理由は地元で予定されている米アマゾンのAI向けデータセンターの建設だ。

「家々との近さを見てくれ。この先には学校だってあるんだ」。地元でデータセンター反対の署名活動を主導しているコーガーキッドさんは建設予定地の広大な草地を指して力説した。周辺の家の庭先には「データセンターにノー」の立て看板が目立つ。

オハイオではトランプ政権が推進するAIは労働者の雇用を奪うのではないかという疑念が広がっている。オハイオの大学の世論調査では、州民の7割がデータセンター建設の一時停止を支持している。

ハウステッド氏は当初、データセンターの建設を推進していた。ところが、想定外の労働者層の反発を受けて撤回に追い込まれた。

引用おわり。

 まあ、選挙に勝つ為な何でもやるのが政治家だから・・・そういうものなのでしょう。はてさて嘗ての自著で主張された事と、今のAI推進(管理組織は設置せずに自主規制だから推進ですよね:)でご当地の労働者の支持を得られますかどうか・・・

#まあ、詭弁(いかさま師とも)でAIで雇用は拡大する(大嘘)とか今だけ抜かしてる大嘘つきも居るようですが(PayPalマフィアとか:)・・・

 そんな奴らに騙されるのも支持者なのかもしれないし、蛸壺の中で突然「目覚める(気づく)」のかもしれない。〇〇は盲目と申しますからDSと戦う光の戦士だから無問題(ここ笑う処でしょうか?)とするのも有権者次第と。