退歩(或いは○カルト)

1.ATFとYF-23信仰

 暇つぶしにYoutubeを観ていると(若い方なのかもしれないが)ATF競争開発時点の情報が欠落してある種恣意的な情報操作がされた物が稀にあるようである。20年以上も前の情報はネットのご時世であっても意外と残っていないものでATF開発時点の雑誌やその別冊・別巻では20世紀末の戦闘機最先端技術は無論ATFで航空雑誌でもYF-22/YF-23、YF119/YF120の動向についてよく記事にされていたものです。不確かな記憶ではあるが当時の情報では

・YF-22の方が開発は先行しており空軍要求外のAAM発射試験迄行っている。

・YF-23は前脚のシミー(試作機故ランディングギヤは従来機流用が多いのは普通)のトラブルや機密情報の筈のウェポンベイレイアウトが流失した等のネガティブ情報が少なからずあった。

・YF119はYF-22/YF-23両機に搭載され試験も大したトラブルも報道されず特徴的なファンかタービンブレード写真が公開されたり余裕のご様子。

・YF120は可変サイクルで開発したものの量産時はターボファンに最適化するという「設計変更」が報道されていた(GEとしてはハイリスクを取ってその後設計変更というのはよくある話で最近では民間超音速機のエンジンもリスクを取る開発形態を踏襲しているのは企業文化なのだろう)。

 結論としては採否判定をする米空軍は要求仕様を満たし(ここが重要)量産配備に向けてのリスクがより少ない候補の組み合わせを選択した訳で議会や業界団体の監視(と圧力)が厳しい業界で不公正な採否判定を行おうものなら後のKC-45/46の如き法廷紛争を招き兼ねないのでペンタゴンもUSAFもそこ迄はしなくなったのだろう。元祖TFXのF-111がマクナマラの選挙地のGDを軍の評価が良かったと言われるBoeing案を覆して採用し一大スキャンダルになったのは有名なお話。

 こういう歴史は検索するなり文献を探すなり(NDL-Searchを使えば日本で発刊された文献は検索可能)してからYoutubeにUpして欲しいとは言わないが主観が過ぎるのも如何なものかとおじ(い)さんは思うのです。

2.真空管アンプとオカルト

 誤解を恐れずに貧乏学生だった私が思うに検証不能な技術は技術とは言えないと考えている。例が悪いかもしれないが例えばオーディオで元々趣味の世界だからそれぞれの価値観があるのは当然でそれをとやかく申すのは無粋故詳細は控えるが「良い音」の客観的定義が存在しない以上は人の数だけ良い音が存在するのは道理でその最大公約数(同じはどうかは不明)を総じて良い音と呼ぶのであろうと勝手に想像している。またYoutubeネタになるがたかが12AX7x1の0.1Wミニアンプを「真空管アンプ」とドヤ顔(失礼)で公開するのもUp主の自由ではあろうが挙句の果てには部品が入手困難なのでOPTの代わりにヒータトランスを使ったり(6AR5辺りだと出力インピーダンスは5KΩ相当ぐらいになるのだろうか?)非常識というか変態さんで6WC5でアンプを作ろうとしたりこりゃオカルト領域だなぁとおじ(い)さんの私としてはそういう印象を持たざるを得ないのですよ。そうは言いつつ駅前リアル本屋さんで無線と実験を見掛けると必ず内容チェックしてしまうのは貧乏学生故にオーディオなるオカルトに入信出来なかった素人のボヤキに過ぎないのだろう(か)。LuxKitのA502+A501と秋葉原の三栄無線で買った6BX7アンプの音の差が解らなかった私としては今となってはどうでもよい話ではある。

・導線で音が変わる → ご本人の精神状態の方が遥かに変動が大きいのでは。

・パルス電源は音が良い(Sonyの主張) → スイッチング電源はノイズの塊で低コスト軽量化の為の技術に過ぎないのにオーディオで使うという詐欺行為をメーカがやっていたとは

・A級アンプの方が音が良い → 音響信号の非線形さを鑑みるにリニアアンプの歪なんてスピーカのそれに比べりゃ無視出来るのでは?

真空管の方が音が良い → 検証不能な主張につき私個人としてはオカルトと見做す。かまぼこ周波数特性で音が良いと主張されるのだれば貴方の感覚器官がかばこと特性を音が良いと定義されているのでしょうね(それをとやかく申す気は更々ございません)。

・20Khz以上の音が聞こえる → それが何か? FM放送(パイロット信号が19Khz以上はカットする)が良い音と言っていた方主張さるのは奇妙。そもそも健康診断で10Khzの音すら聞こえないのに20Khz以上の音が聞こえると主張される方は「何かがおかしい」ような気がする(あくまで私の主観)。

 最後に本音が駄々漏れしてしまったが己の欲する処に従えども則を超えずを旨として頂けると有り難い。どうやらカンナオトとかいうそれすら知らぬ晩節を汚すのがご趣味の狂人がウジ虫の如く跋扈するのは避けたいですよねぇ。意識高い系の思考回路は非線形というか設計主義というか自分の理念が第一(当然人の数だけ理念があるから必ず内ゲバに達する)だから放置しておいても馬脚(馬かロバか僕は原子力に詳しいんだか直ちに人体に影響は無いか二番では駄目なんですかかは知らぬが)を現すのは彼らが操って来た愚民を先導するツールであるメディア様が馬脚(以下同様)を晒衰退産業化しその存在すら危うい(早く滅びれば良いのに・・・)のは自業自得としか言い様がない。まあきっしーもこういうバカ共が相手だからたまたま支持率を維持出来てるのかもしれないねぇ(溜息)。

 

メタバなんちゃらとかいう古い革袋に新しい酒(まあ何度でも挑戦して欲しいが)

 メタバなんちゃらとかいうIT詐欺師工作活動の最近バージョンについてハードウェア側面での主に五感が頼りなくなった高齢者や体の不自由な方(場合により心が不自由な方も含まれるのかもしれない)への「IT(笑)による補完装置」という観点での将来に期待すると書いた↓

aki-iic.hatenablog.com IT詐欺師(特にハードウェア系ベンダ)が様子見が多い中で損失が少ないソフトウェア・SNS系ベンダは販売活動の一環或いは広告投資(成功しなくても別段何とも無い)としてアーリアダプタという金の掛からぬ活動家と小銭で買ってる自称IT評論家・メディア様を使って世間のカモ(失礼)を煽るのは毎度のお話。

 何せIT業界三悪党のマイクロソフトFacebookときたものだから結果は見えている気がしないでもないし繰り返すが別段何度失敗しようが嘗てのセカンドライフSonyのモモちゃんのお部屋(名前忘れた)の如く大して維持費用も掛からないし広告になる程度のカモ(じゃなくてアーリーアダプタパイロットユーザ)とキャリア様を巻き込んで使い捨て型サービスの一丁あがりである。

 何やら特徴として永続性・同期性があるそうだが役所や銀行・政府系システムすら50年も維持出来ず(そもそもIT機器の寿命は長くて十数年)にみずほ銀行のシステムをメディア様はご批判なさっている(現実感としてはシステム・ハードウェアのライフサイクル不整合を招いたユーザ経営層の責任は免れないのではと個人的には考えている)21世紀前半のテクノロジレベルでは

 ちゃんちゃらおかしい

 と苦笑せざるを得ない。やはり現実逃避系の意識高い系の方々(私含めてそういう方々はコミュ障傾向が少なくない)の妄想に何故それに不自由せず生存てきてるリアル世界の大多数の人類を巻き込もうと意識高い活動をなさっているのは無論金(あるいはカモの獲得による宗教化)である。何番煎じか数えるのも面倒臭いが脱税だの支那を超える言論弾圧で公権力に訴えられているザッカーバーグ君は君自身の問題にリアル空間で真摯に取り組むのが先なのではないだろうか。自分に都合の良い「仮想世界」に逃げこもうとせずに。

ポイントという名のローカルValueは使用されない事を前提に設計されている。

 今更ドヤ顔で申し上げる事柄でも無いが増税大好き財務省(大蔵省ではない)の経済学部ご出身でマクロ経済が分からない「ワニの口(==嘘つきの総称)矢野君」も大好きなポイントという名のローカル価値(Value)は信用通貨と兌換不能である事を前提にし且つその価値の多くは使用される事が無いという前提で設計されている事を改めて指摘してもドヤ顔と言われるだろうな(あはは)。具体的にはチラシの紙片と同義でそれが電子情報であろうがAmazonクーポンであろうが意味は同じであろう。

 そのローカル価値は経験則としてその大半は使用(消費)される事が無いのを前提でシステム(企画)が設計されている場合が大半で宝くじのようなものと言えないでもない。まあそりゃ無駄な買い物をしてポイントとやらを蓄積して更に無駄な物品を購入なさるのは物品購入というリアル経済活動への参加によって経済活動促進に相当するのだからどうこういうつもりも無いです。価値だValueだと難しく考えずに販売促進手段の一つでそれ以上でもそれ以下でも無い(ある種の詐欺行為を除く)と理解すればこのような愚考を晒す必要も無いか。。。

 私はポイント==詐欺、インチキ、欺瞞の一種 と反応してしまう心の貧しい人間故、単に僻みで言ってるだけなのかもしれない。

 

民営化しそこねたJP日本郵政さんは民間に対抗すべく置き配達をすべきなのでは?

 生活パタン上Amazonをよく利用するが日用品では黒猫でも佐川でも名もなき民間業者でも無く民営化しそこねたJP(日本郵政)とかいう民営化しそこねた会社のようなものに当たる事が稀にある。それは不幸の始まりで民間では常態化(Amazon的にはデフォルト設定)してる置き配達が何故か日本郵政空間では存在しないようで独自仕様の専用ハガキとかいう独自非電子紙媒体での通信を強いられる。最近はQRコード対応しました〜と自慢げのようだがそんなん民間はとうの昔にやってますってば。話を戻すと何がなんでも日本郵政とかいう民営化しそこなた企業のような物は置き配達非対応で独自手段のハガキとかいう紙媒体通信がデフォルトのようである。昭和の時代ではないのだから武漢肺炎でロジの現場のおじいさん方もご苦労されているのだろうからAmazon如きとか空疎な公務員プライド(実力は民間の遥か下のくせにプライドだけは超一流の公務員脳)では生きていけないのではないでしょうかね。

 色々言われているように郵便事業だけ残してそれ以外の特に都市部は民間にやってもらえば宜しいのではないでしょうか。日本郵政の宅配事業はNHKの自称公共放送事業と同じにほひ(日本国民が要望してもいないのに既得権益と惰性で漫然と税金を貪っている失敗事業)がするのは気のせいだろうか。

 何でも良いから日本郵政さんAmazonの置き配達にだけは対応して下さい。武漢肺炎とその亜種で青息吐息の民間デリバリー業界は真っ先に置き配達に対応してくれましたよ。なのに公務員気取りの日本郵政宅配事業部さんは今後も非対応なのかな〜。身の程を知れと言いたい。

 

e480でBitlockerがうんちゃらかんちゃらでwindows区画起動が出来ない件(仕様ですか)

 今使っているLenovo E480はNVM128GBの他に2.5インチドライブベイを持っているので今使っているUbuntu20.04LTS導入時には2.5インチSSD(480GB)にUbuntuを導入しNVM128GBはWindowsそのままにしてあった。で気まぐれにWindows区画を意味もなく起動してみるかと選択したらBitlockerのIDを入力しろとおっしゃる。E480はビジネス用故かLenovoさんもソフトで色々小細工(という名のビジネス機対応)をなさっておられるようだが個人用途では邪魔以外の何者でも無い。調べてないから迂闊な事は言えないのだがUbuntu20.04を導入した時に起動ドライブを書き換える必要がありその時点でBitlockerとやらのハッシュか何かを変更してしまったのだろうと根拠の無い予測をしてみる。まあ企業用ならばハッキング対策としてアリなのだろうけれど個人が自宅で使用するには無用の代物で「ああまたか。。。」と陰鬱な気分になる。

 マイクロソフトさんそんなに貴方のセキュリティ技術に自信が無いのであればとっととGoogle並のクラウド監視システムに移行されては如何だろうかAppleiOSも管理社会をこっそり邁進中だしMSさんはスマートデバイス競争でAppleGoogleに敗北して以来全く良い処が無い印象(注意:私個人の印象です)で20年以上も前からのオタク以外は使えない意味不明の操作と作法も伝統芸能の如く継承されてこんなのジジババはともかく若い方は使いたくないだろうし現実企業の生産性の低い職場以外ではマイクロソフトの製品が次第に見られなくなる傾向にある(と勝手に妄想している)。

 やはりそろそろ特定用途向けとして一部大企業様向けとして引きこもって頂けませんでしょうか。個人用途はAppleGoogleに任せて宜しいのでは(ビジネス的に薄利多売でサポート面倒臭いし何やっても文句言われるだけだし)。

 まあBitlockerだけでここまで妄想逞しくする私に原因があるのだろうけれど同じような事柄で何度も同じようなトラブルを繰り返す企業文化とは決別したいだけの話で抜本策はWindows区画抹消だろうなぁ。なんだかんだでWindows区画は私の所有PCでは抹消される運命なのでそうしても良いのだが。

5V系のObsoluteな部品をちまちま買う

 みんな知ってる某所で5V系時代の部品をちまちま購入してみる。20世紀後半のマイコンCPLDだから新品と中古品の差はあまり無いのだろうけれど

・MC68020RC16中古x2

・MC68030RC20x2

・XC95108PC84-15x2

・XC9536PC44-15x2

 と実は2020年10月に買ったマイコンの同じ物を買ってるのは絶版コレクター心理か。XC9500系は使う気がある絶版コレクター性癖だが多分支那の流通在庫業者にもストックはあるだろうからDigi-keyのような気質の流通業者に拘らなければ方法は色々(個人購入なら品質・調達規約等に縛られる事は無いので)あるのだろう。

 前にも書いたが私はモトローラ系でXilinx系なのでそちらに偏向(価値観含めて)するのは自覚しておりIntel系やAltera(現IntelのAltera部門)には厳しくマイナなLattice、Microchipのファンである。プロセサアーキテクチャFPGA/CPLDアーキテクチャも個々人の価値観の問題故どうこう申す気は更々無いが諸般の事情でそういう嗜好となりました。

 

5V系は死なずと残存者利益

 5V系のロジック素子が終息する中で大昔ゲルマニウムトランジスタの製造設備を買い漁って市場最後のGeトランジスタサプライヤーとしての残存者利益を主張した米国企業(ゲルマニウムパワーデバイスとか)をまともな報道をしてた頃のNHK電子立国で見たことがあるがあれから40年経過してハイエンドプロセッサは1Vを既に切りIOレベルも1.2だの1.8だので最大でも3.3VのIOレベルがローエンドでも当たり前になって久しい。

 とはいえ5V系の需要が皆無かと言えば必ずしもそうでは無いようで卑近な例ではUSB関連のVBUS側で技術的には5V以外のVBUSを規格化するのは可能だろうが上位/下位互換を慎重に策定しないと難しいだろうしそこまでして低圧化する必要性は今後のSerdes系というか高速インタフェース動向に寄るのだろう。他に5V系で残存している技術と鑑みるに車載系、産業系が考えられ実際少量ながら5V系インタフェース対応品は存在・製造されているように見える。

 その中で先端プロセスを享受してる関係かプログラマブルロジックはマイクロプロセサやメモリに続く先端プロセス導入で当然ながら3.3V IO以下であり低集積度プログラマブルロジックのCPLDもLatticeのLC4kの一部とMicrochip(旧Atmel)のATF15系ぐらいしか5V系プログラマブルロジックは供給されていないのでは?と認識している。まあその中にObsoluteになって久しいXilinxのXC9500(無印)も含まれるのだが(そういえばXC9500XLはどうなっているのだろうか?)前述のLC4kの一部も5V電源ではなく5VトレランとなのでXC9500XL相当と表現するのが正解なのかもしれないが。

 一方大昔の有名銘柄のチップ(日本企業製なり米国なり)の再生産台湾バージョンが多少なりとも供給されている様でこれは上述のGe Trの如き残存者利益ビジネスの変形版(EOL対応のバリエーションだろうか)が少なくとも台湾では商売として成り立っているらしい(商売上手な中華民族が儲からない商売続ける筈は無いからビジネスとして利益は出ているのだろう)。当初はリニアICや定番Trだったが次第に5V系スタンダートロジック(74系、4000系)も再生産されているように見える。

 長い長い前フリだったが5V系プログラマブルロジックもこの再生産モデルに適合する可能性は無いだろうかと妄想してみるに再生産を求めるユーザは長期稼働システムで代替困難(代替には莫大な工数が掛かる場合、代替技術が存在しない場合)故に再生産を求めオリジナルベンダでは不採算だが古い生産設備を買い取って再生産してくれるベンダが存在し且つビジネスとして成り立つのであればそれは可能だろうし先のTr,ICの事例からしても期待出来るのでは無いか。個人的にはXilinxのXC9500シリーズの出来ればPLCCバージョンを再生産してくれるベンダ(生い立ちからして台湾UMCか台湾内のどこかのベンダ)がもし実現するのであれば可能性が有りそうな気がしている。Altera(Intel)も似たようなものかもしれないが5V系CPLD切り捨てるのが早かったし商売に貢献しないとやる気も出ないのかもしれない。その一方でM&Aを繰り返して今や単なるPICマイコン一本槍のGIのスピンアウト末裔とは言えなくなった現Microchip社の旧Atmel部門が供給する5V系CPLDは5V系PLD含めて需要は有るのではと想像しており故に(自社Fabという好条件もあるのだろうが)ディスコンせずに残存者利益を享受しているのかもしれない。まあ長期供給の為に金に糸目を付けない顧客は政府か軍事用と相場が決まっているのでIBMの1Sフロッピーが長期供給された如く5V系プログラマブルロジックも保守用パーツ供給とごく一部の好事家の為に再生産の可能性があれば良いのにとも思う。

 まあ半導体は水物故安全保障の錦の御旗で追い風が吹いてるが風向きがいつ変わるかも嵐や暗闇がいつ訪れるかも分からないから与太話に過ぎないのだが。あえて批評をするならばIntelグローブ狂人のユーザ切り捨てモデルが蔓延してから半導体業界はより不健全に且つイノベーション停滞に陥ってしまったのかもしれない。Intelの中の人は「何で同じようなチップで殆ど性能向上も機能追加も無いチップを作らねばならないのだろう? アーキテクト不在の会社(=プロセスエンジニア天国)故の宿命なのだろうか。」等と考えているのであれば不幸としか言い様が無い。