VUI(Voice User Interface)について

 VUI(Voice User Interface)はCUI(Character User Interface)、GUI(Graphic User Interface)に対する用語で音声ユーザインタフェース、音声応答とも呼ばれ最近のスマートスピーカ(変な言葉だ。賢いスピーカよりは音声AIとでもした方が分かりやすかろうと考えるのは技術屋だけか?)にも利用されてる技術で音声応答自体は家電や玩具にも古くから使われているがVUIはUser Interfaceが示す通り汎用性の有るUI実現を目指す事にある。目指すと書いたがAlexaを始めFARというか誤認識が問題にならない或いはリカバリが効く用途には実用化の段階に有ると認識している。Alexaは2014年発表で2017年に日本語対応されたそうで日本語VUIとして4年の歴史を持ちこの数日遊んでみた印象としては起動コマンドさえ確実に認識出来れば結構使えると見做している。その為か多様なサービスにも展開されており一問一答形式の簡単なVUI実装で出前注文からネットショッピング、家電制御(スマートホームと称される日本の家電メーカが20世紀から実現を目指していた領域)、コンテンツ読み上げ(Kindle読み上げは意外と便利)、暇つぶしの相手(今日の運勢、俳句読み上げなど)と実用性はさておき音声コマンドによるUIとしては実用初期段階にあるのだろう。これを商用ベースで実用化したのが日本の家電メーカでもなくAppleでもなくましてやMicrosoftでもなくAmazonGoogleであった点は非常に興味深い。

 VUIと実生活を鑑みるに齢を取って視力や記憶が虚弱化していくと音声応答が有意になるかと思いきや耳も遠くなる(遺伝的特性から推定可能)から補聴器やイヤホンマイクでAlexaが使えるかテストしておく必要があるかもしれない。VUIの現状を知るにつれオモチャや研究者の道楽の段階から実用的UI(VUI)の段階に進化した点を評価したい。