昨日の続きでrpi3bにraspberrypi osのfull版(20210507版)を導入してvnc serverをraspi-configで有効にしてvncviewerで操作してみる↓
少々分かりにくいが画面右がrpi3bでraspberrypi osでのvnc server画面で画面左が(昨日の)ubuntu 16.04でvnc serverを動かした画面。こういう使い方をすると二十世紀に流行したX端末のようだな(hostはLinuxだが)。
これだけではつまらないので少々言い訳(説明)をば↓
同じくrpi3bでのvnc画面だが画面真ん中に表示されてるのが8年前にTkinterで作った道具でpyserial経由で/dev/ttyACMデバイスで認識されたteensy3.1と通信している図。所謂メモリダンプ画面で対象はteensy3.1(Kinetis K20:Cortex M4)でarduino側で32bit pointerで直アクセスしてるので危険なレジスタ領域をアクセスしたりackの帰らない領域をアクセスするといとも簡単に黙り込んでしまう。これはそういう無作法をするプログラムに問題があるので(折角)ハードウェアを抽象化して使いやすくしたarduinoでも所詮はC言語だからポインタ使えば何でもアリなのはいつになっても変わらない。
最近の心境としてrpizero,rpi3aがあまりにも安価故、それより高価で低性能なボードやモジュールに関する関心がすっかり薄れてしまった。とはいえarduino互換のfubarino(Chipkit/PIC32系)やEnergia(MSP430/432/Tiva-C(M4F)/C2000(F28027))やがじっとrenesas系、ST(STM32系)等々低レベルハードウェアを操作するには(価格はともかく)手軽に接する事が出来るのは変わらぬ利点でボードも設計しやすい(基本ワンチップマイコン故)利点は大きい。