2月22日は猫の日だそうで(商魂逞しい、とも)、それに合わせてペットを飼えない人や介護用途の猫型ロボットではないペットロボットの記事:
Amazonで調べると1.5万円程度で類似の猫型ペットぬいぐるみ(撫でると鳴くらしい)は存在する様だが、本製品は100体の本物の猫の行動を深層学習で解析して製品に反映させたらしい、と最近よく見られる深層学習技術の応用製品だそうで:)
所謂癒やし系ペットロボットが地味に進化して無難な動物のペットに似せたぬいぐるみにギミックを搭載している技術と思われる。古くはパロとかいう名前のアザラシ風な癒やし(精神介護)ロボットが数万円の中以上で医療・介護用に製品化された記憶があるが、組込み系のマイコン(例えばSTM32F4以上)でもDNNが制限があれど実装可能な現在、上記深層学習技術によりリアルな猫の反応を表現、は誇大広告とも言えないのだろうが、この手の商品のターゲット層に深層学習技術がどの程度アピールされるかは疑問が無くもない。
まあ、私個人にはアピールしておりますが:)
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そういえば亡き母にユカイ工学のしっぽ型癒やしロボットを贈った事があるのだが、気味が悪いそうで無視されてしまった:)
言い尽くされた事ではあるが、この手の一般向け癒やしロボット(玩具)は、外観が対象者に受け入れられないと話が始まらないし、玩具安全基準をクリアしなければならない(当然であろう)そうなので相応にコストは掛かっているのだろう(支那製は知りませんが:)し、差別化ポイントとしては有意なのだろう(動かないロボットとしては)。