NXP公式からdigi-keyに注文していたFRDM-MCXN947評価ボードが届いた。注文したのがJSTで3月9日で届いたのがJSTで3月14日頃だったので5日で到着。普通のUPS(国内は福山通運さん)で置き配達して下さっていた。福山通運さん、ありがとう。
1.お写真
情報量少ないが箱とボードの写真:
フリスケ時代の伝統というかこの会社(NXPというよりかはフリスケ)はLANが大好き(本用途では必要ではあるのだが)で25USDの本ボードにもしっかりRJ45とトランスが付いているのでした。これは良い意味での伝統芸能:)
FRDM-MCXN947の拡大写真。出荷時に書き込まれているLED点滅プログラムが動作している(画面中下の赤いLEDが点滅している)。右下のUSB-Cはオンボードデバッガとのインタフェース:
添付リーフレットによるとarduino互換的(注:arduino互換とかいう曖昧後に騙される方はいないとは思いますが、arduino的なarduino互換(3Vですよ)なので期待しないのが賢明かと)コネクタとNXPフリスケ部門(勝手に命名)独自のFlexIO/LCD headerなるものが付いていたり、Pmodのパターンも入っている。この辺はIoT機器を想定したコネクタで今風な流れかもしれない。
クイッスタートガイド(QSG)より引用。まあ、普通の評価ボードである(伝統的な、とも言うかもしれない)。
2.MCUExpresso IDE
先日導入したのでUSB-Cケーブルを接続して、サンプルビルドしてdebugと思いきや・・・
エラーになってデバッグ開始出来ない(残念)。そのエラーとは
NXPサイトでも同様な情報が報告されている様なので、Ubuntu22.04諦めて Windowsで試す方法もあるが、IDE導入結構手間なのでごめんなさい、様子見とします。このチップのユーザさんはどこぞのWindowsしかIDEを提供できないベンダとは異なるから遠くない時期に問題が解消される事を北米でも欧州でも良いから期待。やはりLinux版は関連ツール含めて枯れたバージョン(具体的にはUbuntu20.04:折角22.04に全機アップデートしたのに:)でないと駄目な法則を反芻する必要があるのかもしれない。
という事で本件、中断です。ああ残念(棒)。。。(つづく)