軍事素人の妄想に過ぎませんがいつもの専門家翻訳サイトの記事から思う事。
aviation-space-business.blogspot.com
オリジナル記事:
B-21は開発中のステルス爆撃機だから同盟国とは言え輸出可能性は・・・と考えるのは正常で実際同盟国でB-21(モンキーバージョン含む)導入可能性は極めて低いと知りつつ過去を振り返るに、
・TSR2ではなくF-111Cを導入したオーストラリア
TSR2は一部の方面の方々に異様に高く評価されている(本国英国は当然として、それ以外にも:)様だが英国連邦を構成するオーストラリアも当初自国のキャンベラの後継機にTSR2を検討したがその後のゴタゴタでTFXのF-111を選択する。英国はTSR2キャンセル後にF-111を候補としていたがそれもキャンセルしてしまうのだがさまざまなトラブルを繰り返し解決に長年掛かったのにオーストラリアはF-111Cをキャンセルせず中継ぎでF-4をリースしつつF-111Cを導入する。その後損耗補填に退役したFB-111を導入するという唯一のF-111外国ユーザであった。当時のF-111は昨今のB-21と比較にならないかもしれないが技術の先進度、戦略爆撃機(中距離爆撃、今でいうバックファイアレベル)並のポテンシャルと当時の世界情勢を踏まえた選択だったのだろう(キャンベラの後継機というの素人目にはアレですが変態大英帝国の思考を極東のサル:自虐語:が理解出来る筈もなく)。
・B-21の輸出バージョンは有り得るのか?
ここから先はど素人の電波妄想故、無視頂きたいのだが、昨今の世界情勢、具体的には支那プーの世界秩序への挑戦、に対抗する為にクンクンランドも原潜のみならずトライアドの一部を構成する戦略爆撃機(の輸出バージョン)を同盟国に提供する可能性が安全保障上の理由で有り得るのではとの妄想をしてみる。オーストラリアが英国連邦として英国から(或いはクンクンランドから)核兵器共有しているかは知らぬが、敵地攻撃能力を有する機材を装備する事はそれこそ抑止力になろうし、そもそもオーストラリアの仮想敵国は中国だけではないので、B-21の輸出バージョンの可能性に期待したりする。支那もステルス爆撃機を実用化するのは時間の問題だからそれに対抗する為にも米軍への基地提供のみならず可能性を維持するだけでも抑止力になるのかもしれない。まあ、その割には同国の政権というか言動がブレまくっておフランスを怒らせたり、我が国を失望させたりするがそれはそれとして。