大英帝国から注文してたezSnifferが届いたので使ってみる。製品袋に記載された日時によると2020/05/27に出荷されたようなので極東の島国に届いたのが再配達含めて6/18だったから三週間程度か。前回のminisnifferと同様にiphoneSEをYoga710に接続した状態をモニタした。ちゃんと32MBでもキャプチャしてくれるようで下記のスクショは時間の節約の為に3.2MBに抑えてある。APIが公開されており使いこなせばある程度の解析も出来るのだろう(今後の課題ですな)。でキャプチャバッファサイズ設定画面。
画面の通り3200KB=3.2MBと128KB以上のデータがキャプチャ可能に設定されている。キャプチャに使用したA285(Ryzen5,16GB,256GB SSD)のスペック上キャプチャ性能には余裕が有る筈。キャプチャしたパケットを表示したのが下記の画面。
data0/data1とトグルにdataoutされてるし多分正常動作なのだろう。素性の知れた機器を使えば良いのだがそれは後ほど確認して行こう。89USDでUSB2HSの生パケットがキャプチャ出来る環境が大英帝国のお陰で手に入ったというお話。回路図が無いから想像するしか無いのだが
・FX2LPのベースボード?のmini-bコネクタ左のスイッチは押下状態で赤LEDが点灯するとデバイスとして認識される。
・Windowsではリンク先のドライバでデバイスを認識させる必要がある(WinUSB)。
・キャプチャアプリはezSniffer専用でminisnifferとは別物が用意されている。
コストに余裕があるのか入手性の問題なのか製品体系の問題なのかFX2LPボード側のmini-Bケーブルが添付されているがターゲット用のmicro-B,STD-Aケーブルは各々用意する必要がある。十年以上前国内の見知らぬメーカから10万円程でパラレルポート入力のUSBアナライザを個人購入した事があるがなかなかに気難しくて(そもそもパラレルポート入力という時点で・・・)結局使わなかった時代からすると隔絶の感と大英帝国の変態(失礼)ベンダのお陰で安価にUSB2HSキャプチャ環境が整った事を素直に喜ぶ事にしよう。