aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

Chromebookを盛り上げようとしている人達

前にChromebookは文教用の如きシンクライアント的な用途であれば実用性は高いのではと記したがどうしてChromebookを盛り上げようとする人達がいるかと鑑みるにどうやら文科省が事実上Chromebookを指定した調達計画を検討しておりそれに入札する為のベンダの啓蒙(洗脳)活動と数値上0%に形容されるChromebookマニアでも何でも取り込んで事実上外資しか参入出来ない(国内メーカはChromebookを供給していない)文京市場に参入するチャンスである点が少ならからず影響しているのではと邪推する。もっとも現場の教育者の方々はWindowsMacintoshの如きパソコンのメンテの大変さに音を上げつつあり(それは企業でも個人でも同様。WindowsUpdateって何の罰ゲームかと。ゲイツ君とバルマー君とナディア君にお返ししたい程に)そういう「本業と無関係な個体依存の雑務」に貴重なリソースを浪費されたくないというのが現場を知る教育者の偽らざる思いなのは十二分に理解できる。なので文京系に限らず間接部門へのChromebook導入を否定するものではないがMicrosoftの手のひらからGoogleの手のひらに移るだけでは?との疑念が無い訳でもない。どこか日本のITベンダがGoogleとアライアンスなりライセンス契約を締結して「日本のITベンダが担保するChromebook稼働環境」でないとGoogleの気まぐれで梯子外されたらそれでおしまいという懸念が拭えない個人心理はある。まあ政府系の場合は契約ガチガチに結ぶだろうし外資にとっては政府系商談は無理して獲得する価値は十分にあるからそういった事情も踏まえての「Chromebook礼賛活動家」が存在するのであればそれはそれで合点もいく。今までマイクロソフトにさんざんコケにされてきたのだから今度はGoogleの足の裏を日本のITベンダが舐める事になったとしてもそれはそれで自前の技術開発投資を怠って要素技術開発をおざなりにした報いで同情の余地は無いけど残念ではある。あの頃のシンクライアント端末どこいったのでしょうね(遠い目)。それにしても生産台数の関係もあるがChromebookはノートPCの廉価版の筈がちっとも廉価では無いし供給はストック切れたらお終いという点は従来の文京・業務用ノートPCと同じだし教師側の管理コストの低減以外のメリットは無い(端末導入コストも安くはない)と外野から見えるのは暇人のやっかみだろうか。少なくとも「Chromebookコスパが良い」という虚報には異論と唱えます。自称IT大国なのだから文教用の「PC」とクラウドシステムぐらいITベンダの持ち出しでサービス提供してくれても宜しいのでは?ハードウェアも基本ソフトもアプリケーションもクラウドサービスもビジネススキームも外資系の抑えられてしまっている現状では日本のITベンダは単なる代理店やSIerと違いは無い(ハードウェア調達部門がおまけで付いているだけ)し実際嘗ての「国産PCメーカ」の存在価値が急落してるのも事実。こんな実態なのにプログラミングを義務教育化というのも悩ましいよねぇ。大英帝国のRaspberryPi財団やBBC Microbitの如き政府や非営利(の形をした)財団で地味に世界制覇を目論む長期戦略遂行能力を我が国でも持ちたいものです。と妄想する。