aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

AmazonのAi Bot(β)

 さっきAD9851DDSモジュールの注文間違えたのでキャンセルリクエストしたらAI Bot(β)さんが相手をしてくれた。これでキャンセル出来ればBotさんも使える存在な訳で面倒臭い顧客クレーム対応の一部も自動化されるから投資価値はあるのだろう。こういう個別で面倒臭い作業をAIが代行してくれるのが善き未来だがその分クレーム対応してた「人」がいらなくなる(無論、AIの上司の人間は必要ですよ〜)のでやれ「AI不況ガ〜」とかいう文系憲政史学者が現れるやもしれず。まともな歴史学者ならテクノロジーの進歩で人類がどのように変遷(進化とは言わないが)してきたか将に歴史を振り返れば自明なのだからおバカな言説は流さぬ様。例のハンコの話ではないが紙ベースの処理が電子データに置換されたらそれに携わっている事務作業者はAIとその上司を除き不要となる可能性が高いから宝くじ売り場のオバサンの如く何らかの救済措置が無い限り現職を失うのだろう。それは明細書から先行技術文献を人力で探している人達も同様だし所謂「士」族さんも同様なのだろう。話を戻して作業結果が一意に定まる定形作業がAIとその上司に置き換わるのは近未来ではなくて現在でしたというお話。こういう実例は(失敗した際の処理含めて)自らリスクを負っているAmazonの如き「実業者」の方が無責任で得体の知れないIT詐欺師のRPAなんぞよりリアリティを強く感じるのは毎度の私の偏見なのだろうか。河野太郎大臣も早く河野太郎大臣AIを実用化しないと行政改革進みませんぞ。個人的には事務次官クラスをAI化して頂けると政治主導も徹底するのでは。無論発生するリスクの責任は政治家(内閣)が取らねばならないが。

20200926 17:00 追記:Bot(β)君は支那に注文された案件のキャンセルに失敗した。キャンセル出来んかったメールも未だ来てないのでBot(β)に騙されたのかもしれんがUIとしてはSNSのショートメッセージ風なチューリングテストを受けてる印象だったので結果は出せなかったが今回は許す。もう少し似非人間臭い前置きか言い訳をすると更に良い(ジジババにはBotって分からんと思うぞ)。残念でした。