最近常態化しつつあるitmediaから。黒猫電池車２ｔのニュース：
今迄ネチネチ電池グルマについて批判してきたが、黒猫の如き業務用車両（無論、タクシー等も含まれる、当然公共交通も）であれば計画的にインフラ投資含めて推進出来る筈（まあ、関連企業と自治体と政府の補助金政策にも拠るが）だし、余剰電力（電力自由化による売買含めて）の有効活用にもなるのであれば、肯定的に評価したいと考えを改める。もっとも電池車の特徴（狭い温度範囲：ガソリン・ディーゼルに対して、短い航続距離、根拠不明なLCA：）は変わらないから電力会社含めた計画的推進（＝自家用車の如き予測困難な需要変動が少ない）には適しているし、実際それを前提として上記黒猫さんも投資している訳で。まあ、回収に何年掛かるのか、単なる宣伝費だけなのかは知らぬが黒猫はJP程余裕というか無計画性は無い筈だから（どこぞの全日空の如き）あフォな投資はしない筈。現実問題として黒猫車両は信じられない狭い道路空間をグイグイ侵入してくるし急な坂等我が国特有の極端な道路事情も鑑みるに業務用EVは適性がある部分も（無論、環境変化で逆な面も）のだろうから、その効果と評価（結果）を生暖かく見守りたい（＝何もしない神様の類：）。
