スマホのコネクター一つにも拘るのがEU官僚様の矜持なのだろうか(無論、皮肉ですよ:)
さて、活動家の皆様は
国家権力(EUの事ですよ:)の介入で一民間企業の製品が歪められた〜
とか馬鹿騒ぎしないのでしょうか(しないのでしょうねぇ、根性なし:)?
あなた方が最も嫌うEU官僚独裁(!)による国家権力行使により民間企業(市民ですぞ:)の自由が侵されているのですぞぉ、是非にご活動を!と煽っておこうか(まあ、口だけだし:)。上記記事のポイントは無論、それで(以下上記記事より引用):
なぜiPhoneはUSB-C対応になったのか? EUの法改正が一因か
Apple製品の中でも、iPadなどの製品ではすでにUSB-Cに対応済みであり、iPhoneだけがこれまで対応していなかった。Ligthning端子は、2012年に発表したiPhone 5から採用されており、11年目を迎える今回のタイミングでとうとう変更となった。ではAppleはなぜ今、USB-Cに対応したiPhoneを発表したのか。
その背景には、欧州連合(EU)の充電器を巡る法規制がある。欧州委員会はEU圏内で販売する全てのスマートフォンなどの電子機器の充電用端子として、USB Type-Cの採用を義務付ける法案を可決。2024年秋までに施行すると発表していた。
同法案が可決した2022年当時、同法を推進していたアレックス・アギウス・サリバ議員は「Appleは2年後、自社製品をEU圏内で販売したいなら、この規則を順守し、デバイスをUSB-C対応にしなければならない」と名指しで勧告していた。これらの背景も、iPhone 15シリーズでUSB-Cへの対応を決めた一因にあると考えられている。
ほらほら、意識高い系の誉高いApple様が官僚独裁国家EU官僚共にその自由を侵されてるのですぞ〜、今決起せねば何時するのだぁ〜(棒)と再度煽っておこうか。
巷の上記の如き専門誌系でないメディア様は
Apple独自のLightningがUSB-Cに敗北した〜
とか面白い(失礼ながら馬鹿丸出し:)記載が見られるのはそもそものUSB-Cの生い立ちを知らぬ素人さんが書かれている為なのだろう(か|ね)。当時の携帯電話のコネクタはMicro-Bで小さいくせに方向性があるから逆差しするとコネクタを物理的に破壊するし、そんな小さいコネクタに方向性が必要なのか(猫レベルの携帯ユーザには手に余るのでは:)とAppleが考え出したのがHDI-30の後継たるLightningコネクタであって、その技術思想を踏襲して(Appleも採用してくれる事を期待して)USB団体さんが策定したのがUSB-Cだから
Micro-Bは小さいが方向性があって、猫レベル携帯ユーザはコネクタ破壊発生
→ Appleは猫レベルが多い意識高いiPhoneユーザの為に方向性の無いLightningコネクタを発表し自社製品に採用、目的は操作性もあるが偽造対策が主とも言われている
→ USB団体さんが猫レベルがもっと多いAndroid向けやパワー系猫レベルが少なくないPC系にもUSB-Cとして方向性無し(本命は電気的特性、性能向上なのだが)な規格として採用
→ Appleは互換性重視で?自社のLightningを採用し続けるが、一部機種ではUSB-Cを採用し始める
という歴史的経緯があるのはご承知の方も少なくないと思うのだが・・・世の中猫レベルの携帯ユーザさん向けに記事を書くのがメディア様のお仕事か:)
とまあ、またまたジジイのボヤキを書いてしまったが、得てして過去の歴史を踏まえずに自作自演論を展開なさる精神的若輩者の方もいらっしゃるかもしれないと思い、余計な事を書いてみた。