このサイトは色々偏っていたりエビデンス不明だったりする場合もあるが、この記事には個人的には同意。
前に書いたがAlexa、バグってる?(或いは認知症?)で書いた様にAlexaの如きスマートスピーカーはLLM登場後の基準ではおバカかストレスの素と認識されている現実を当事者であるAmazonらは認識している訳で(そうでなければ部門のリストラなんてしない)、ならばスマートスピーカーにLLMサービスを連携させれば良いのでは?と誰でも考えるし、一Alexaユーザの私も切に願っている(AlexaビジネスがAmazonのメニューから消失する前に)のだが:
最近ChatGPTなどのAIツールで遊んでいてつくづく思うのは、それらに比べてアレクサがいかに愚かであるかということだ。本当に物分かりが悪くて、できることも限られている。
スマートスピーカーは7年前だととてもわくわくするものだったが、技術革新が停滞し、今ではキッチンタイマーをセットできる単なるおしゃれなBluetoothスピーカーになってしまった。多くの人がスマートスピーカーデバイスを持ち、毎日使っているが、映画『アイアンマン』に登場する魔法のようなAIアシスタント「ジャービス」には程遠い存在でしかない。
スマートスピーカーというカテゴリーは、これまでの開発サイクルから見ると死んだと言っても過言ではない。
ふうん、やはり一般ユーザはそう考えるよねぇ。私もその一人です。ハリウッドの虚構は別にしてGoogleさんもマスクさんも映像加工という虚構(まあ、嘘・虚偽ですな、良くてミスリード、つまりはメディア様の常習行為相当:)を嗜んでおられるみたいだし、DeepFakeだのLLMによる恣意的加工コンテンツの国家レベルの流布による影響力活動(狐とか狐とか支那とか支那とか:)に踊らされる人達(明日は我が身、である)が続出する中、VUIの実装たるスマートスピーカーの世界だけは7年に及ぶ技術停滞を示しているのは市場性(金にならない)の薄さの為だけなのだろうか?
アレクサでアマゾンの買い物リストにトイレットペーパーを追加するというより、最新のAIデバイスでは夫のiCloudのロケーション情報を「Find My」機能で調べ、夫がまだスーパーにいるかどうか確認して、トイレットペーパーが必要だとメールできるようになっていてほしい。
単なるキッチンタイマーがほしいわけではない。レシピの工程をタイミングよく読み上げてほしい。幼い子どもでも直感的に話しかけられるようなデバイスであってほしい。
そして何よりも、大規模言語モデルを活用した音声アシスタントデバイスによって、ついに私の子どもがFワードを聞かずにすむようになるであろうことがうれしい。
最後のパラグラフはともかく(別段、検閲システムを期待している訳ではないので)、繰り返しになるがLLMの登場でマシンの知能指数が劇的向上を示した今、Alexaレベルのスマートスピーカーは玩具か音声案内以下の機能指数と見做され、それをLLM並に近づける事をユーザは切望しているのだが・・・やはりビジネスにならないとダメなのでしょうかねぇ。一時期ナビのVUIに採用された事もあるVUI技術もその用途が限定的な為、キラーアプリケーションに成り得ず、このまま衰退・・・という現実は見るに忍びないのだが現実は非情である、のか?