aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

国産LLM

 LLM自体は公知の技術であるから国産LLMと記述するのが適切かは知れぬが国内のITベンダやシステムコンストラクタが商用サービスとしてLLMを提供するプレスリリース増加中。政府も補助金や政策支援する方向(これは規制法案を通したクンクンランド含めて先進国の傾向でもある)で、管理社会が理想である(悪寒:)な権威主義国家とは好対象。さて、李克強の葬儀で天安門事件モドキに発展するのかしないのかと言えば、鎮圧されるだろうけど(香港の如く)。

www.watch.impress.co.jp

 LLMとはパワーゲームだから資金力と持続的体力と豊富な人材が揃ったベンダ・組織・機関でないと生き残りは難しく、都合大手ITベンダ・SI業者となるのが現実で例によって大手IT企業がこぞってLLMを発表しているのは良い傾向。上記NTTさんのLLMはFootprintが小さそうなGPUレスでも構築可能なLLMを提供するらしいのでエッジに近いレイヤでの応用も想定しているのだろうし、NTTなら机上の空論(どこぞの禿詐欺師みたいな:)ではないまともなソリューションをトライnぐらいで実現してくれたら良いですね(期待)。

 まあ、金も必要性も低い一般人としてはお試し期間中のBardの進化に期待でほぼ毎日しょうもない用途も含めて使っている感想としては、じわじわ進化しておりもはやAlexaは小学生レベルのお馬鹿ちゃんに見えてしまうのはやむ無し。AlexaのLLMバージョンの提供を強く希望:)。

 嫌味になるがMITの研究所にいた日本人さんの戦艦大和に我が国のみならず先進国は邁進しているのだが何かご感想は(無論、皮肉ですよ:)? 歴史を振り返るにコンピュータに限らず科学技術はパワーゲームであるから必然の帰結であって、一人の天才(或いは少人数)で画期的な技術を開発・・・というのはもやはロマンでしか無い、のがこのMITラボの老人(失礼)には理解出来ないのだろう、時代遅れの老人に哀れみを:)