aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

経営者さんの定量的評価

 いつも酷評している日経XTechだが殊この記者さんは個人的にはまともで評価している。記事は下記で日経からもリンクが張られているので無償公開記事と思われる↓

xtech.nikkei.com

  通信簿なる昭和な表現(私が小学生の頃も通信簿、通知票と呼ばれていたが)はさておき企業経営者は結果を出さねばならぬ為、それを評価指標としたもので数値から導出しているから記者の感情・偏見が入る余地が少ない。毎度引き合いにだすのはこの記者に失礼とは思うが理念(というか本人の思い込み)だけで狂言を繰り返し最近流行りの再学習さえ出来ない日経コンピュータお笑い活動家芸大系芸人木村(呼び捨て)とは雲泥の差であろう。以下結論部を引用:

 富士通はハードウエアを含めたテクノロジーソリューションの国内売上高、つまり日本IBMやCTCと同じ土俵で見ると84。ハードウエアを抜いたソリューション・サービスの国内、つまりNTTデータ(国内)、NRIと比較可能な領域で見ると89だった。

 海外事業を含めたNTTデータの全売上高の成長率を同じ時期で見ると126、これに対し富士通の海外を含めたテクノロジーソリューションの売上高は92。どの土俵を見ても富士通だけがマイナス成長となっている。この傾向は四半期ごとの売上高成長率を比べてもはっきり分かる。

 業容拡大という科目を5段階で評価すると、NRIの此本氏は5、CTCの柘植氏とNTTデータの本間氏は4、日本IBMの山口氏は3、富士通の時田氏は2、となろうか。

 客観的数値による評価は経営層配下の人事部の得意技だから各経営者さんはメディア様のこの記事を真摯に受け止める。。。筈無いわなぁ(首掛ってるから:)。

アクセンチュアになれると良いですね(棒)。。。