Quartus2、ISE、LTspiceと導入したので今度はEagleをA285のUbuntu20.04LTSに導入した。ドイツ生まれのCadsoftさんのEagleは今(令和四年師走)時点はAutoDesk社配下でその為かやたらとFusion360を使え使えと煩いし自称回路屋さんの私には猫に小判な3DCADをご奉仕価格でお勧めされても所詮猫に小判で月2千円のサブスクリプションを無駄に払いつつ年に数回しか使わない(使えない)という散財をしているがそれでもOffice365よりは無駄遣いしていない気がするのが不思議でこれぞ趣味の醍醐味というものだろうか(倒錯しております:)。
EAGLE ダウンロード | 無償ダウンロード | オートデスク
まあ、今どきEagle使う人なんて(それも有償サブスク版:)2007年頃のOlimex時代にプリント板CAD(個人用途として)を触った人が惰性で使っている場合が多いのではなかろうか(勝手な妄想です)。最近は無料で優れたCADソフトが色々あるそうなのでそちらに移行すれば良いのかもしれないが覚えるのが面倒臭いし、既存の資産(特にシンボルライブラリ)捨てるの惜しいしで時代に取り残されてしまったおじ(い)さんが一人(寂しい):
サブスクなので都度最新バージョン導入して試すのだけど今日ダウンロードしたのは9.6.2で見た目は5.xとか6.xから大して変わってないけれどBGA autorouterとか(使い方知らないけど)等長配線も出来るらしいので着実な進化を遂げておられるのであろう。無駄にメニュー画面をスクロールさせるとコアダンプしたのは秘密だ(あるあるだし:)。
一年前に入力したCPLD周りの回路図を拡大表示させてみる。この辺の操作も昔のバージョンと同じでまあ、CADに限らず商用のツールは作法を変えないのが正義である。なのでお布施を気にしなければこれはこれで安心で何故ダラダラサブスク続けているかといえば多層板(4〜6層を想定)を作りたい(というか電グラ弱いと致命的故、個人道楽でも多層板にせざるを得ない)し、道楽なので多少高くても(とはいえ万単位の基板は厳しい)その先で行こうと考える事早15年(涙)。この調子だと構想20年を超えそうだし体調(特に視力)が電子工作に耐えられるか不安はあるが折角の余生であるからポチポチ気の向くままに不連続に進めてみたいなと思っている(別段、鬼さんが笑おうが構わないので:)。
基板面も一年前のまんまなので特記なしだが一年振りにみるとエライスカスカな基板やな〜とか思うのは気の所為だろうか(多分、気のせい)。回路を大幅に修正しないといけないので(FT245追加、RTC見直し、クロック系(PIC10F)追加、Dsub9pin削除(今どきRS232Cは無かろうかと:)3〜4割ぐらい回路書き換えの予感。
まあ、とはいえ眼の前のノートパソコン1台で画面をド近眼モードで睨みつつverilog書いたりCPLD fittingしたり、Eagleに反映してautorouter走らせたり、存在しないドキュメント(メモリマップすら無い・・・仕事ではありえない状況:)とこうして書いてみるとやらねばならない段取りが色々具現化するのは(いつもの)リハビリの一環と前向きに捉える事にしよう。