aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

基板到着

 FusionPCBに発注していた基板が届いた。2/7不在再配達で2/11受領。OCSは佐川さんが配達してくれました。

1.梱包形態

梱包形態(開封時)

 真っ当なダンボール箱に梱包され、基板は4枚+1枚の合計5枚(注文通り)がプチプチでシールされて更にプチプチが敷かれてIOTなんちゃらとかいうステッカ1枚付きで更に青黒い袋で包まれて発送されてきた。Amazonで注文すると送られてくる支那直送品とは梱包形態が異なり、国内メーカ並と思われる。

2.トラッキング

ラッキング(20230202〜20230209)

 これによると出荷は2023/02/02、OCS佐川の伝票入ってたのが2023/02/07で再配達受領が2023/02/11と出荷5営業日で着というのは合っている。

3.基板形状

 3.1 L4(部品面)

L4

 3.2 L1(半田面)

L1

4.仕上がり等

 何というか普通でOlimxの時は金フラッシュでプチ高級感があったがFusionPCBはデフォルトで錫メッキだからごく普通の基板仕上がり。国産の基板メーカさんに比べるとシルクがイマイチとかご意見はあるのかもしれないが個人用途では充分な品質(パターンショート等無ければだが)だろう。こうしてベアボード実物を見るとスカスカ感が実感され、パタンが少なそうに見えるのはL2,L3に配線している為かもしれない(内層カットは出来無さそう:)。

5.まとめ

 160x100、4層、5枚で107USD(送料込で124USD)は今の為替レートで1.4万円/5=2800円/枚だから個人的には充分安価で品質も普通に見えるので今後も使うと思う。。。

 20230211 15:31 追記。佐川さんが届けてくれたFusionPCBの基板を眺める(自己満足:)。仕上がりは普通で予想してはいたがスカスカ感有り。故にもっと次は詰め込んでも良いのかもしれない。今回は@2800円/枚、160x100x4層x5枚だったがFusionPCBの見積もりパラメタ操作して板取効率を略算してみた。
 FusionPCB価格:
160x100x4層x5枚@2800円
100x100x4層x5枚@1316円
160x100x2層x5枚@1140円
100x100x2層x5枚@644円
 ざっくり言うと4層は100x100、2層はどのサイズでも良いが100x100と100x80が同じ値段なのに着目。つまりFusionPCBでは100x80に意味は無く100x100にすべきという事。これは4層でも同じで記憶しておきべきパラメタ。一方、6層だと一気に5枚で4万円となり8千円/枚(100x100でも160x100でもほぼ同様)で、Eagleでは6層はstdでは駄目だからサブスク変更して1万円/月のサブスク(stdに戻せる、筈:)にUpgradeして開発後、stdにダウングレードする必要がある。つまり6層は不可能ではないが、コスト的に結構、ハードルが高い。逆に上記の通り4層でも100x100ならば@1316円と大変リーズナブルな価格で基板注文出来る(ロジ除く)から回路規模を100x100に抑えて4層で密度高め(2層に比べての意:)な基板設計がFusionPCBに発注する際には最適と言えそう。別の発想としてはEagleから他のサイズ制限、層数制限の少ないCADに移行するという手もあるので熟考出来たらしたい処(多分、怠慢が勝利しそうだが:)。まあ、次が何時になるか、何になるかは別にして。。。