昭和のおじ(い)さんからするとQUADはアマチュア無線でキュビカルクワッド(略してCQ)と称するアンテナを想起するが今回のQUADは同盟の方のQUAD↓
インド太平洋地域には欧州NATOの如き軍事同盟と統合軍が存在しない為、支那プーの如き世界秩序に挑戦する輩に力で対抗するには個別軍事同盟(条約)しかなく(例えば日米安全保障条約)これでは増大する脅威に対抗出来ない(出来るが米日シンクタンクのシミュレーションの如く相応の犠牲を伴う)為、抑止力としての同盟がQUADと認識している(軍事同盟ではない点がポイント)。要旨は:
ウクライナ情勢に関し「核兵器の使用、威嚇は許されない」と強調した。「国連と国際システムを一方的に毀損する試みに対処するため協力」「国際秩序は主権、領土一体性、透明性、紛争の平和的解決を尊重しなければならない」と明記した。
ロシアを名指しして批判するのは避けた。インドはロシアと軍事面で協力があり、配慮したとみられる。
東・南シナ海情勢では係争地の軍事拠点化や海上民兵の使用に「重大な懸念」を表明した。「海洋領域の平和と安全がインド太平洋の発展と繁栄を支える」と申し合わせた。
現状ではこれが精一杯(構成国それぞれの事情もある。インドも日本もオーストラリア、そしてクンクンランドも、だから現状可能な範囲での抑止力の行使となるのだろう。
かようなソフトな声明で力しか理解出来ない支那プーという野蛮人に対抗出来るかと言えば・・・クンクン次第なんだよなぁ(厳しい)。。。