Gigazineの記事。20世紀末に自滅した共産主義国家の衛星国の悲哀の物語。珍しく長文だが、冷戦時代の特にソ連の衛星国の悲哀を知るには善き資料。もっとも私が目にする資料・文献はほぼ全てが西側視点(本記事もそう)故、その意味では片寄があるのかもしれない。そういえば東ドイツ製のコピー品のintel 8008CPUの(無論、不正コピー品。そもそも共産主義体制には不正コピーは悪という価値観が存在しないので。それは今の片手で余る共産主義国家(自称含む:)の残滓も同様で、そんな輩がパリ条約に加入し、挙げ句の果にはWIPOの事務総長を済んでの処で成りそこねた(クンクンランドが妨害した。これは正しい妨害:)。相変わらず支那共産党は油断も隙もありゃしない(溜息)。
この構図は戦後、分割統治され、同様に当時としては先進的な工業体制(ナチスドイツと大日本帝国の違いはあるが)を継承した北朝鮮にも言える話かもしれない。無論、北朝鮮は半導体産業ではなく、重工業についてだが。
駄目テックストレスから開放された為か(誇張ではなく:)、私にとっては興味深い記事を探せる様になった気がする。例えばこれ:
アクセンチュアになりたくて、ハードウェア部門を切り捨て、西欧では撤退に伴う、幾多の騒ぎ(敢えて不祥事とは呼ばない:)を起こしている民間企業が、アニーリング専用の疑似量子コンピュータをFPGA(ここは笑うべきところか正直分からない:)で試作していた企業さんが、毎度の研究所の余剰戦力なのか火事場の馬鹿力なのか(失礼:)、ジョセフソンか否かは知らぬが0K近い超電導量子計算機を実態はともかく旧電電ファミリ(ではないな、旧電電公社様だけで、NもHも独自の道を歩み、他は参入無し:)と、国家機関の寄合世帯という毎度の国プロパタンでとにかく国産量子コンピュータ第一号のタイトルだけはゲットした、という事なのだろうか。
そしてもう一つ:
itmediaさん、視点が私にとってはリアルで(駄目テックと違って、一応取材はしている様だし、ライタの記事も読んでてリアル観があって(多分、主観で気の所為かもしれないが:)、読んでて楽しい。記事もネガティブな内容ではなく(ここは案外重要だと思っている。朝日変態日経はネガティブ記事=(彼らの脳内)メディアの使命と相変わらず理念文系おバカメディア(言葉通り)の勘違いをしている様だが、現実の読者の価値観とは明確に異なるとここに明記しておこう(だから衰退するのさ、):
科学技術を大切に思って、私財を提供する国民(市民ではないよ:)が多数存在する事に感動を覚える善き記事。
うん、駄目テック切って良かった。。。