武漢肺炎(WHOが言う処のコロナウィルス)とB737MAXのMCAS問題で熟練工をリストラしたBoeingが生産再開で熟練工を確保出来ず若手・経験の浅い工員を確保せざるを得ず、それと昨今の品質問題(直近ではB737MAX9のドア脱落)との関連を考察したForbesの記事。
航空業界はそもそもハイリスク業界だからレイオフは当たり前でそれはBoeingに限らずLMでもNGでも同じで特に官需(より正確には軍需)では入札に失敗すると即レイオフとなる業界であるから、本記事は今更感がするし、B737は手作りだから・・・というのは今更何言ってるの?という気がする(他人事過ぎるでしょうか?)。
いづれにせよBoeing経営陣の責任は避けられないのは自明。もし本当に熟練工不足ならばLMでもNGでも同様なのでは。確かに好況なLMや比較的安定(企業努力の成果であろう)なNGに比べると自殺点ばかりのBoeingが悪目立ちするのはさもありなんかもしれないが・・・それも含めての航空業界と厳しく突き放したくなるのはB737MAX被害者の会(航空会社編:)だけでは無いのではないか。
少々Boeing社にキツすぎるだろうか?いやそんな事は無い(反芻)。。。