何事でもそうだが暇という自由時間は無い時には渇望するが(不本意ながら)手に入れてしまうと碌な事をしない(ならない)のが私の定説(考え)で無為に時を浪費する贅沢は暇人の特権なのだろう。このブログの評価ポイントは面白さを基準にしているようなので何か面白いネタを探さねばならないのだろうが人間の趣向はそうそう変わるものではないから自然体で行くのみ。
ご無沙汰してたオライリー電子書籍買い漁りを再開。先日買ったインタフェース誌の記事に触発されてRust系のオライリー本を購入。オライリー本はPDFでDRMフリーと他の業界の方では出来ない太っ腹で大変重宝している。その影響でKindle本は和書では存在しないがiPadを電子書籍リーダとして常用してるので特に問題無し。今これを書いているUbuntu 18.04LTS(x64)環境でRustのセルフ/クロス環境構築中でremote gdbも使えるようだし十数年前に色々試したgdb server経由でのremote debugが出来るみたいで意外と組み込み系(OSレスであっても)の環境も整備されつつある模様。もっともRust自体は評判通りなかなか理解が難しそうで時間を掛けて読み込んで手を動かしてコードを書きつつ虫取りしつつSTM32なりRISCVボードで練習するのが習得の王道なのだろう。求職票でRustなんて見たこと無いから現実逃避という名の未来への投資。もう一冊は更に遠そうなJulia本でPython/Pandasで充分お腹いっぱいだけど話題になってる言語故、舐めておきたい。個人的にはJupyter notebook(旧姓 iPyhon notebook)に充分満足してるしそれ以前に統計学真面目に治めないと飯の種にも繋がらないので猫型思考(好きな物はやる、それ以外は何もしない)では世の中生きて行けない。それにしてもインタフェース誌の変わり様には時代を感じるばかりで漫画が表紙になってアレな作風の素人臭い漫画が定例化されてるし「モダン言語〜」とは片腹痛いというか腹筋大激痛。
・今日の暇つぶし(その2):WineでLTspice
アナログ系駄目駄目人間(ディジタル専用:限定有)故お勉強を兼ねてLTspiceを導入。Kindle本によるとWineでも動作保証されてるので手持ちのUbuntu 18.04LTSにWineを導入してLTspice(x64)を動かしてみた。ANKが豆腐になる問題は解決法が公開されているのでそれを適用してサンプルのトランジェント解析動かして「ああ便利やな〜」状態。LTspiceは最近は情報が豊富だし対象領域も広そうだし嗜んでおきたいツールではある。まあ若い人にとっては常識なのでしょうけど。変な人系ではよくある趣向だが宗教上の理由でWindowsは極力避ける人なので多少のデメリットがあってもVMWare/VirtualBox/Wine等で動けばそれを優先する。PSDsoftexpressなどというWindows2k時代のPLD開発ソフトを後生大事に使っている暇人故、この系統の仮想マシンは長年お世話になっているが食わず嫌いでDocker系のコンテナはあまり好きではない。