AMD(というかXilinx)からSpartan6が2030年台迄供給するとのアナウンス。多分、車載用で採用した企業様に応える為だろう(か)。Spartan3,6と3の倍数はロングライフ?とか何の根拠も無い妄想を書いてみるがSpartan7系も供給されてるから低コスト系のFPGAは当面新規開発無し(これはAltera:Intelも同様:)でそれに不満な弱小ユーザ(敢えて弱小と強調しておく。所詮情報系ユーザなんて車載に比べりゃゴミなんだよなぁ<FPGAメーカの目線では:)はLやMに流れる、のか?
まあ、AMD-XilinxもIntel-Alteraもハイエンド・AIアクセラレータ用FPGAエコシステム競争でGPUベースのNvidia、専用アーキのRenesas,他GAFA系、他さまざまなIPベンダ、等々との競争に生き残って折角採用して頂いた車載メーカ様の期待を裏切らない様に優先度を高めて対応しているのだろう。XilinxはAltera-Intelとは異なりイスラエルの飛び道具が使えないから何がなんでも市場を確保せねば積み上げた投資を回収出来ないという羽目に陥るから引けないレベルなのだろう。ML用アクセラレータはアーキテクチャがSoc化可能なレベルに迄安定化しない限りはプログラマブルロジックデバイス優位、或いはGPUのオルタネートとしての存続が約束される筈なので、邪推だが戦力分散させずにメインストリームに注力(せざるを得ない)のは良い戦略なのだろう。
まあ、性能上GPUに対抗出来る訳ではないから、独自MLアーキ含めてこの数年なり十年以内には趨勢が確定するのではなかろうか、とかなり楽観的な予想をしてみる。
それらの分野ではMBDとMLが出来ないエンジニアはおしまい、なのだろう(多分、きっと)。論理合成は生成型AIにお任せとか。。。