aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

水は水

 何やら東大出の文系活動家さんがT2O(三重水素水、所謂トリチウム水の事ね:)が生体濃縮される〜とかおっしゃってるらしい。はてなさんのブックマークより引用:

b.hatena.ne.jp

 元々その程度の文系ちゃんだったとも言われている(後知恵)が、晩節を汚す系とも見做す事が出来るのかもしれない。この人進路を文系に決めた時点で理数系を言葉通り捨て、残りの人生を文系詭弁術で生きて行くと決心されたらしい(哀れな:)。

この世は科学技術で動いているのにね(あなた方の脳内以外は、脳内も科学に支配された物理現象に過ぎないのだが:)

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 H2O,D2O,T2Oが何か分かっていれば中学生でもそんなあフォな事は言わないのだが、所詮は水は水なので。なわけでBardさんに訊いてみた:

Q:h2oとd2oとt2oの違いを詳しく

A:水は、水素原子2つと酸素原子1つからなる化合物です。水素原子の核にある陽子の数が異なる3種類の水が存在します。

H2O
水素原子の核にある陽子が1つである水を、普通の水と呼びます。水素原子の核にある陽子の数が1つなので、水の分子量は18です。

D2O
水素原子の核にある陽子が2つである水を、重水と呼びます。水素原子の核にある陽子の数が2つなので、水の分子量は20です。

T2O
水素原子の核にある陽子が3つである水を、超重水と呼びます。水素原子の核にある陽子の数が3つなので、水の分子量は22です。

重水と超重水は、普通の水と比べて、物理的な性質が異なります。

重水は、普通の水よりも比重が大きく、沸点と凝固点が高い。
超重水は、重水よりもさらに比重が大きく、沸点と凝固点が高い。
また、重水と超重水は、核分裂反応を抑制する効果があります。そのため、核分裂炉の冷却材として使用されています。

重水は、自然界にも存在しますが、その量は非常に少ないです。ほとんどは、水を電気分解して得られます。

超重水は、自然界には存在しません。重水から核分裂反応を起こさせて得られます。

 まあ、そういうことで。