aki_iic’s blog

己の欲せざる処人に施す事無かれ、狂人の真似するは即ち狂人なり

環境馬鹿が世界を滅ぼす(COP28:)

 活動家さんの世界イベント(偏見です:)のCOP28で意識高い系が得意(IT詐欺師も含む)によるJavascriptを使った可視化アピール:

www.cnn.co.jp 意識高い系(IT詐欺師含む)さんは可視化(内容ではなく見かけが)が大好きでこれはメディア様の中2でも理解できる以上に数値の意味よりは図の大小で(線形か非線形か恣意的尺度:人口一人あたりの排出量に何の意味が?)わかったつもりになるそれこそ猫でもわかりそうなレトリックを行使出来るのが強み。そこで代表的なチャートを引用するに:

 

(CNN) ドバイで開催中の国連気候変動枠組み条約第28回締結国会議(COP28)に集まった世界各国の前には、巨大な課題が立ちふさがっている。各国とも「気候惨事」の阻止には大きく出遅れている。化石燃料の使用削減を進める残り時間も少なくなっていると専門家は警鐘を鳴らす。

独立調査機関「クライメート・アクション・トラッカー」のデータは、今もなお排出されている地球温暖化ガスの量、最大の汚染国、この先求められる取り組みの大きさを浮き彫りにしている。

CNN
CNN

このデータによると、2022年の地球温暖化ガス排出量は世界全体で500億トン前後。最大の排出国は中国で、全体の30%近くを占める。

CNN
CNN

世界の地球温暖化ガスの大半は、ごく限られた国々が排出したものだ。22年の排出量のうち83%は上位20カ国によるもので、中国、インド、米国、欧州連合(EU)の占める割合が高い。こうした国々が気候変動にどう対応するかが、世界の他の地域に桁違いの影響をもたらしている。(引用おわり)

 このチャートと最後のパラグラフから最も成果を出さねばならぬ国と地域は明確であり、それに対する予実(28回もやってるのだから:)管理が果たして行われたのだろうかと甚だ疑問になる。何せポッポが虚言こいて大恥書いた活動家御用達イベントだし、特許じゃないほうのIPCCもお仲間とみなすならば、繰り返しになるが

 上記チャートからチャートの中核を占める国こそ成果を出すべきでは

 と考えるのが自然なのに、日本の総理に化石賞とかやはり活動家の理念が第一(科学的根拠なんてどうでも良い・・・あれぇ、IPCCって何の国際団体だったっけか?ああ、活動家団体だから理念が全てに優先するのか:)の上記チャートの日本より大きい地域の活動家さんから頂いた賞であれば、慇懃にお返ししても宜しかったのでは。

 同じチャートを作るならば国民一人辺りなどという無意味なチャートよりもGDP辺りのチャートを作ると良いのでは?そうすると環境にGDPを投資している国かそうでない国かが明白になると思うのだが。無論、狐や支那を除く権威主義国家がクローズアップされてしまうかもしれないが、可視化の意味とは何だろうという事ではないか。

 ああ、可視化という技巧で活動家さんの理念をアピールしたいだけだから、都合の悪いチャートは出さないのだろうけどね。茶番とは言いませんが。

20231210 14:48追記:珍しく日本の通信者さんが日本の化石賞受賞について記事を書いている:

www.jiji.com まあ、このタイトルなり内容にどう反応するかは個々人の理念(笑止:)次第でしょうか。共同通信の凶行余りある昨今、時事がまともに見える不思議、というか記者の分散が大きすぎてメディア様本来の報道の公平性が損なわれて早ウン十年。